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アルミ鍛造部品の生産拠点を中国に設立

2010年7月22日

株式会社神戸製鋼所
アルミ・銅事業本部

神戸製鋼は、中国江蘇省蘇州市に自動車サスペンション用アルミ鍛造部品の製造・販売会社「神鋼汽車金呂部件(蘇州)」(仮称)を三井物産(株)と豊田通商(株)と合弁で設立します。6300tメカニカルプレス1基と熱処理設備を導入し、総投資額は約25億円。2012年8月の操業開始を目指して、工場建設に着工します。

中国での自動車生産台数の増加に対し、サスペンション用アルミ鍛造部品の現地供給が必要ととらえ、神鋼汽車金呂部件(蘇州)の設立に至りました。これにより、日米中3極生産体制が構築されます(北米の生産拠点はKOBE ALUMINUM AUTOMOTIVE PRODUCTS, LLC)。中国では必要に応じて能力増強も図り、自動車メーカーの需要に応える考えです。