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森と共に、これからもずっと

かつて六甲山は、行き過ぎた樹木の伐採から、はげ山になりました。
そこからコツコツと植林がはじまります。
100年以上の時を経て、六甲山は緑豊かな山に戻りました。
六甲山の麓、神戸に本社を置くKOBELCOもまた、
木を植え、緑を豊かにする活動を続けてきました。
森は、水・大気・土壌・気候・生物多様性・防災などに深く関わりを持つ大切な存在。
私たちの豊かな森を次世代につなげていくために、
2013年にKOBELCO森の童話大賞はスタートしました。
森に思いを馳せながら物語を綴る、
そんな経験を通して、ここに参加する子ども達に
森の大切さを知るきっかけになればと思い、取り組んできました。
森へのこだわりは、KOBELCO森の童話大賞の真髄です。
この思いは、さらに強く進化しながら、これからもずっと続きます。
森を守るために、次世代の子ども達と森との強い懸け橋になる。
これが、10周年を迎えた私たちの決意です。

感謝の言葉


実行委員⾧挨拶
KOBELCO 森の童話大賞は、子どもたちに森をテーマにしたおはなしを書いてもらうことで、森や環境の大切さを感じてもらいたいとの思いで2013年度にスタートしました。
そして今年度、節目の10周年を迎えることになりました。
まず、感謝を伝えたいのは、応募してくれた小中高生の皆さん!森のことを勉強したり、実際に森へ行ったりして、おはなしを書いてくれて、ありがとう。第1回から数えるとなんと5022人もの人が応募してくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、これまでご支援いただいた後援自治体、応募を勧めてくださった学校関係者の皆さま、保護者の方、挿絵をご担当頂いた絵本作家の先生方など、10周年を迎えることができたのは、多くの方々のお力添えがあってのことです。これまで携わってくださった、全ての皆さまに、深くお礼申し上げます。
10年。まだまだ木としては半人前。
木の寿命は種類によって違うといいますが、苗木がようやく周りの草木より少し大きくなって来た頃でしょうか。これからもずっと、KOBELCO 森の童話大賞は、おはなしづくりを通じて、次世代を担う子どもたちに森の大切さを伝えるため、大きく枝を伸ばして成⾧してまいります。

10年をふりかえる

3つのシーンに分けて、写真を通してふりかえります

10周年記念スペシャル

歴代受賞者アンケート