建築構造用高性能鋼管 KSAT355


特長

高強度の確保

本鋼板は強度特性に優れており、降伏点または耐力をJIS規格(SN)より高めています。このため、設計基準強度を高く設定することができます。

すぐれた溶接性

KCLプロセスで製造した鋼板は従来法に比べて炭素当量を比較抑えることができますので、すぐれた溶接性を有しています。

すぐれた溶接継手部の靭性

鋼材の炭素当量が低くなりますので溶接熱影響部の組織が改善され、大入熱溶接を適応した場合でもすぐれた継手靭性が得られます。

良好な耐震性能

降伏点が80%以下と低く管理されていますので、降伏後の塑性変化が大きく、また、B種、C種では降伏点の幅を115N/mm2以下としているため耐震性能に優れています。

良好な厚さ方向性能

C種では、S量を低減し、良好な厚さ方向特性を厚さ方向絞り値と超音波探傷試験で確認しています。

公称断面寸法の確保

B種、C種では、暑さのマイナス側の許容差を厚さによらず一律に0.3mmと厳しく管理しています。

仕様表

建築構造用高性能鋼管 KSAT355 機械的性質

規格 板厚
範囲
t(mm)
引張試験 シャルピー
衝撃試験
降伏点
または
耐力
(N/mm2
引張強さ
(N/mm2
降伏比
(%)
伸び 絞り
個々平均
(%)
温度
(℃)
吸収
エネルギー
(J)
板厚
(mm)
試験片 (%)
KSAT355 40<t≦100 ≧355 520~670 ≦85 4号
12号
≧21
≧21
0 ≧27

建築構造用高性能鋼管 KSAT355 化学成分

規格 化学成分 (%)
C Si Mn P S N 炭素当量
Ceq(%) ※1
溶接割れ感受性組成
Pcm(%)※2
FHAZ
(t≦50) (t>50) (t≦50) (t>50) (t≦50) (t>50)
KSAT355 ≦0.20 ≦0.55 ≦1.60 ≦0.030 ≦0.015 ≦0.006 ≦0.40 ≦0.42 ≦0.26 ≦0.27

※1 Ceq (%) =C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14

※2 Pcm (%) =C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B

鋼管製造可能サイズ

KSAT355 製造可能サイズ

KSAT355 製造可能サイズ

※最大製品重量 1シーム:17トン 2シーム:34トン

KSAT325 製造可能サイズご相談範囲

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