コベルコマンからのお知らせ

夏休みイベントの思い出(つづき)

9月1日、新学期がはじまりました。
夏休みの宿題を手にうれしい顔をして登校している子どもたちとすれ違いながら、出勤してきました。

 

灘浜サイエンススクエアの夏休みの様子、後半をお伝えします。

 

今年初めて開催したイベントは、「わらぞうり作りを体験しよう!」でした。
わら縄を使って、わらぞうりを作ります。
はじめはかなりとまどっていましたが・・・


作り方がわかれば、あとは、もう夢中。
「わらをのばして、そのわらを足にひっかけて、わらを上下上下上下にするだけで
ぞうりができるとは思わなかった」
「チクチクしました。おもったよりうまくできました。」
などの感想をいただきました。

 

夢中になるといえば、「ネイチャークラフトで夏休みの作品を作ろう」。
押し花、木の葉、どんぐりなどの木の実、木の枝などを使って、
自分で好きなように作品作りができる自然教室。
あっという間に時間が過ぎたそうです。
 
ステキな作品が出来ましたね。

 

夏休みの期間中、毎週金曜日に開催していたのが「鉄づくりビリット棒に挑戦!」。

うまくゴールまでたどり着くには、かなりの集中力が必要。

この夏、とっても盛り上がったゲームでした。

 

お勉強もしましたよ。
灘浜サイエンススクエアで「鉄学」をするのです。
鉄道の学習ではなく、鉄づくりの学習。

たまたま来館されていた学校の先生にもお褒めいただいたので、
追加開催もしましたが、例年以上にたくさんのお友だちに参加して頂きました。
鉄鉱石から鉄製品ができるまでを、地球の誕生にさかのぼっての学習。
「資料があったのでとても分かりやすかった。鉄は、私たちがくらしているところ、
身近にあることが分かった。鉄はとても大切なものだと思った。」
小学5年生のお友だちの感想です。

やりがいを感じたガイドのお姉さんは、来年も頑張る!とすでに来年に向けての準備を始めています。


今年も、たくさんのお友だちに灘浜サイエンススクエアで楽しい思い出を作っていただき、
ありがとうございました。


夏休みイベントの思い出

ツクツクボウシの鳴き声を聞くと、夏休みも残り少なくなってきているなぁと感じます。

一方、ヒグラシの声には、今年の夏が暑さ厳しかった分、少しほっとするような・・・。

あっという間に過ぎ去っていく夏休み。

今日は、その前半の夏休みイベントの様子を一部お伝えしましょう。

 

「夏休みの自由研究お助け教室」は、土壌生物観察、ビオトープ観察、太陽観察と盛りだくさんです。

この日はお天気にも恵まれ、太陽望遠鏡を使って、太陽の縁に炎のように出ているプロミネンスを観察しました。

 

「竹を使って水鉄砲を作ろう」は、毎年大人気の自然教室です。
おうちの方に手伝っていただきながら、まずは、水鉄砲を手作りします。
 

そしてそのあとは、打ち合い!!

 

「天気予報にチャレンジしよう!」では、気象予報士の先生から天気図の読み方を教わり、神戸や札幌などの明日の天気を予想し、お天気キャスターのように発表。

楽しい経験でした。

 

「ペットボトルで気圧計を作ろう!」というお天気講座は、灘浜サイエンススクエアでは初開催。

ペットボトルとストローを使って気圧計を作り、気圧の変化を観察します。マンションでも1階と5階では、気圧に変化があるんだって。おもしろそう!楽しいお天気講座は、途中の実験も楽しみです。


「実験教室なるほどひろば」では、今年は「ふりこ」の性質を調べました。

ふりこの実験を通して、仮設の立て方や実験の方法などを学びます。

 

今年の工作教室は、ゆれる速さが変えられる「起き上がりこぼし」作りでした。

かわいい起き上がりこぼしが作れましたね。

 

この他にもいろいろな教室、イベントで、楽しい夏休みの思い出を灘浜サイエンススクエアで作っていただいています。


今年の夏、いろんな雲を観察しよう!

台風11号が過ぎ去っても交通事情がまだ良くない状況でしたが、予定通り7月18日に、楽しいお天気講座「いろんな雲を観察しよう!」が開催されました。

 

日本気象予報士会関西支部の気象予報士の先生方が雲の出来る仕組みや、種類の違いをわかりやすく説明。

そのあとは、外に出て雲の観察の実習です。

この日、青空には3種類の雲が確認されました。

 

楽しいお天気講座では、いつもいろいろな実験も行います。
今回灘浜サイエンススクエアでは初めて、雨粒発生装置を使っての雨粒の形の確認実験が行われました。

雨の粒の形って、イラストでよく描くような涙型じゃないの?と思っているお友だちはたくさんいるよね。
実は、雨粒(水滴)は、基本、表面張力の関係でまんまるのボールのような球形です。
しかし、落下するときに、下からの風圧を受けるので、下がへこんで、お椀を伏せたような「おまんじゅう型」になるそうです。
実験では、球の形の水滴をみんなで確認しました。


緑色の輪の上、手前と奥に、まんまるの水滴が見えますか?

 

講座では最後に、脱脂綿を使って10種類の雲を表現する工作を行いました。
 

 

制作途中の作品を撮影させていただきました。

ぶ厚い積乱雲や薄い巻層雲が上手に表現されていますね。

 

みなさんも夏休みの間にいろんな雲を観察して、自由研究にまとめてみませんか?


都賀川の七夕まつり

今年も都賀川の七夕まつりに参加させていただいています。

 

灘浜サイエンススクエアにご来館のお友だちが、コベルコマン短冊に願い事を書いてくださいました。

「おおきくなりたい」「なわとびできますように」「サッカーでいっぱいシュートができますように」

などなどたくさんのお願い事が笹を飾ります。

「かめんライダーになっておとうちゃんといっしょにたたかう」
頼もしいなぁ~!

 

「野球選手になりたい」という願い事はないの?と心配していたコベルコマンの同僚・元甲子園球児が喜ぶお願いもありましたよ。

 

「宇宙船に乗って織姫に会いに行きたい」

どうもこれはコベルコマンの先輩が書いたものらしい。

今、神戸でHYOGO-KOBE宇宙博(第30回宇宙技術および科学の国際シンポジウム 兵庫・神戸大会)が開催されていますが、織姫と彦星に思いを馳せると宇宙に夢中になるね。


みんなの・・・

そして・・・


   *お名前の部分は伏せさせていただきました。

 

ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。


ナデシコが咲いています。

FIFA女子ワールドカップ カナダ大会で連覇を目指す「なでしこジャパン」は好スタートをきりました。


灘浜サイエンススクエアのビオトープには、今、カワラナデシコが美しく咲いています。
単にナデシコといえば、このカワラナデシコのことを指すそうです。

 


 

神戸市では絶滅危惧種(Cランク)になってしまいましたが、本当はとても強いお花。
さすが「なでしこ」です。

 

今朝、ビオトープの草木を観察していますと、雨がポツリポツリと降り始めました。

神戸市民の花アジサイは、雨に似合いますね。

 


 

灘浜サイエンススクエアにお越しの時には、ビオトープの散策もお勧めです。
見どころはラウンジに掲示しています。


お手紙をいただきました。

幼稚園のあと、よく遊びに来てくださるFちゃんが、今日も来てくださいました。

 

受付で・・・

Fちゃん:「はーい」
おかあさま:「はい、じゃないでしょ!?」

 

受付でのやりとりを事務所で聞いていた他のガイドのお姉さんは、
Fちゃんがなぜおしかりを受けているのか、心配していました。

 

実は、Fちゃんは、ガイドのお姉さんにお手紙を書いて持ってきてくださったのです。
「お手紙を書いてきました。」とちゃんとご挨拶をして、

受付のお姉さんに手渡してくださいました。

 


 

「さいえんすすくえあのおねえさんへ だいすき」
Fちゃん、私たちも大好きだよ。

 

Fちゃんはまだ小さいですが、環境コンビニの「エコマガジンラック」で地球温暖化などについてもお勉強をしているそうです。

おうちに帰ってからはおかあさまに質問ぜめとか。

 

Fちゃん、大きくなったら、灘浜サイエンススクエアのガイドのお姉さんになってね。

 

灘浜サイエンススクエアのガイド一同、大感激の一日となりました。


ビオトープは夏の季節へ

台風一過で晴天となった今日のビオトープ。
多くの植物たちが初夏の日差しをあびて花を咲かせています。

 

ハマナスは、海岸の砂地に生える落葉低木です。
兵庫県では絶滅危惧種Aランクになっています。

 

海浜植物のハマヒルガオは、朝開花し、夕方閉じる一日花です。

 

ハマエンドウは、エンドウより花は大きく、紫の色が鮮やかで美しいですね。

 

せせらぎで元気よく泳ぎ回るメダカの赤ちゃんなども観察し、

ふと目をあげると、

大型客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(約13万7千トン)が神戸港から出ていくところでした。


第2回KOBELCO森の童話大賞 金賞絵本

第2回KOBELCO森の童話大賞の金賞作品、「森とおばあさん」(中学生の部)、「森のバースデーリース」(小学生の部)の絵本が、灘浜サイエンススクエアに届きました。

展示室にて、自由にご覧いただけます。

 

絵本の挿絵は、絵本作家の永田萠先生とRoko先生。

 

ほんとうに素晴らしい、感動の作品です。

 

神戸製鋼では、次代を担う子どもたちの心の中に森を大切に思う気持ちを育んでもらうことを目的として、全国の小中高生を対象に森をテーマにした創作童話を募集しています。
最優秀作品(金賞)2作品は絵本化し、兵庫県内をはじめとする後援自治体の小学校・中学校・高校・特別支援学校、公立図書館などに寄贈しています。

(販売は行なっておりません。)

 

KOBELCO森の童話大賞につきましては、次のサイトをご覧ください。→KOBELCO森の童話大賞

 


六甲山の間伐材でネイチャークラフト

3月7日に、子ども向け自然教室「木の枝とあそぼう」を開催しました。

 

さぁ、これからどんな作品を作りましょうか?想像がふくらみます。

 

とってもかわいい作品が生まれましたね。見せてください。

木の枝から飛び立とうとしている小鳥もいますね!チュルチュルと鳴き声が聞こえてきそうです。

 


楽しいお話がはずんでいるみたい!

 


「おとうさんとおかあさんと弟のKちゃんとボクです。後ろには小鳥もいます。」

 

灘浜サイエンススクエアには何回も来ているのだけど、やっと5歳になって初めて自然教室に参加してくださったお友だちや、いつも遊びに来ているのだけど、なかなかイベントには参加できず、今回が初参加となったお友だちもいらっしゃいました。

 

この日は、「あけびの会」の皆さんが六甲山のお話の紙芝居をしてくださいました。
「木の枝とあそぼう」のネイチャークラフトでは、六甲山の手入れをした時に切った木の輪切りや枝を使っています。


オタマジャクシが生まれています。

灘浜サイエンススクエアの隣の灘浜緑地のカワヅザクラが咲き始めています。


 

菜の花も咲いています。



3月14日(土)には「菜の花まつり」が開催されます。 

 

灘浜サイエンススクエアのビオトープには、オタマジャクシが泳ぎ始めました。 

 

 

春ですね!


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