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写真1

KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

2017.01.20 Friday

写真1 「絵本ができるまで」 その9

こんにちは!

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

1月も半ばになり、私たち事務局は表彰式の準備を頑張っています。

今年はどんなお天気かな?

寒いかな?とにかく、晴れてほしい!


さて、Rokoさんの「絵本ができるまで」。

先週は、文章中に出てくる黄色い花と蝶々を、

Rokoさんが、どの花・蝶をモデルにするか?を色々調べて、想定して、でしたね。

絵本になって、みなさんのお手元に行くのはまだまだ先ですが、

絵本を手に取った際には、ぜひとも黄色い花と、蝶々にも注目してみて下さいね!


と、では、その続きをご紹介します。


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絵本のラフがすべて完成したら、

絵本の形に簡単に作って、ミニ絵本にしてみます。

こうすることで、全体のイメージを掴むことができるからです。


見直して、描き直したページもあります。

どんな違いがあるか?見ていきましょう。


最後のページの幻想的なシーンですが、

ボツ案 最後ページ            採用案 最後ページ

<<ボツ案>>                                                                          <<採用案>>


※ボツにした方は、その幻想的な要素が少なく、子供たちの表情も読み取れません。


全体が描きあがったら、その絵本を一番伝える方法で、表紙を考えていきます。

ボツ案 表紙            採用案 表紙

<<表紙 ボツ案>>                                                                    <<表紙 採用案>>


※ボツにした表紙の方は、どこか寂しく、この絵本を伝えるための十分な要素を持っていません。


ラフが完成したので、下書き作業へ進みます。


Roko

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へぇ~!

小さな絵本を作って、実際ページをめくるように、確認していくのですね。

そして!そして!

今回のこのBlogでは、採用案だけじゃなく、世の中に出ないボツのラフ案も公開ですっ!!

すごいッ!

ボツ案でも十分素敵だと素人は思ってしまいますが、

でも、こうやって見比べるとやっぱり採用案が光りますね!!


Rokoさん、創作活動の裏側まで、本当にありがとうございます!!!


さて、「絵本ができるまで」。

来週もどうぞ楽しみに~~~!!



(みや)
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