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写真1

KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

2017.03.13 Monday

写真1 「絵本ができるまで」 その15

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。


さて、KOBELCO森の童話大賞のHPでは、

第4回の「受賞者紹介」ページを更新しました。

ここでは、受賞者12名のお写真と、

そして、永田萠さんの審査員長講評も載っています。

講評の中には、童話大賞のおはなしを書く際のヒントがいっぱい!!

またぜひチェックしてみて下さいね。


さぁ、今週は忙しいですよ!

早速Rokoさんの「絵本ができるまで」のご紹介です。


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絵本制作も、仕上げに向けてカウントダウンが始まっています。

ただひたすら、毎日描いています。

何枚か完成しました。

何度も描き直した最初のページも完成しました。


絵には、文では表現しきれない部分を補うという役割があります。

だから、本文中に書かれていない動物も、

設定場所にふさわしいものなら、脇役として描きます。

(最初のページであれば、ホトトギス(鳥)、アサギマダラ(蝶)、リスを追加しました。)

そのために、最初の設定で、あらゆる動物、植物を調べておく必要があります。

文には書かれていなくても、小さくリスがいたり、鳥が飛んでいたりする方が、

森らしさが伝わるし、読む側の楽しみにもなります。

ただし、その場面にまったく関係のないものは描きませんよ(笑)


後、文章に寄り添おうとして、

説明的な絵になってしまわないように、気を付けています。

それでは、まったくつまらないでしょう?

文章から伝わるもの、絵から伝わるもの。

それぞれの役割があると思います。


さて「絵本ができるまで」は、今回で最後になりました。

楽しんでいただけたかな??

完成を楽しみにしてくださいね。

今まで読んで下さった、すべての皆様へ。

「ありがとうございました。」



Roko


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まずは、Rokoさん、お疲れ様でした。

絵を描きながらの、コメント作成、すごくお忙しい中、今まで、本当にありがとうございました。

最後の写真は、第4回の中高生の部金賞受賞作品「森のシャンデリア」のすべてのページの絵。

素敵ですね。

これがまた、文章と組み合わさってどんな絵本になるか本当に楽しみです。


今回で、連載「絵本ができるまで」の作画編、最終回となりました。

いかがでしたか?

Rokoさんの作画の模様を読んでくださったみなさんが、

図書館でこの童話大賞の絵本を探して読んでくださったり、

(後援自治体の図書館や学校への絵本配布は第5回の応募のタイミングとなっております。

    皆さんが手に取るまでまたしばらく時間がかってしまいます。ごめんなさい。)

絵の中の脇役を探してくれたり、

そして、森に興味を持ってくれたり、

次の童話大賞に応募しよう!と思ってくれたら良いな、と思っています。



(みや)
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