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写真1

KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

2018.07.02 Monday

写真1 南但馬自然学校での体験

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。


さてさて、前回のBlogで「兵庫県立南但馬自然学校」を訪問した話をご紹介しましたが、

実はその時に、素晴らしい体験をさせてい頂きました!!

それが、これ…



池ですね。

その写真の右側の木の枝の所をズームしていくと…



白いの、見えますか?

これなんだと思います??


モリアオガエルの卵なんです。


モリアオガエル、木の上に生息する珍しいカエルなんですって。

この写真は水辺のすぐ上ですが、もっともっと高い木の上にも、白い卵はたくさんありました。

こうやって、木の枝に産卵して、

ふ化すると、池に落ちて、オタマジャクシにかえる。

下が池みたいに広い場所じゃなくて、側溝などでも、

落ちる場所がしっかりと水場になるように、枝のしなり具合も計算して産卵するんですって!

モリアオガエル、すごく賢い!

でも、下の池では、しっかりイモリが待ち構えていて、

落ちてくるオタマジャクシを、食べるんですって。

イモリも賢い!


当日、小雨がパラパラ降り出してきたんですが、

モリアオガエルが鳴きだしました。

私も初めて聞いたんですが、

トノサマガエルなど田んぼに生息するカエルとは、また鳴き声が違いました!


モリアオガエルの鳴き声を聞きながら、

オスの姿、メスの姿、そして、オタマジャクシの姿を探しながら、

自然の摂理を解説してもらい、

私自分も、その森の自然に溶け込んだような気になりました。


自然学校に行った子供たちは、こんな体験をするんですね。

森に入ると、自然の壮大さに気づきますね。

「森にお邪魔する」という表現がぴったりのような。


皆さんにも、ぜひ、そんな体験をしてほしいな!と心から思いました。


あなたは自然学校でどんな体験をしましたか?

ぜひとも、それを思い出しながら、KOBELCO森の童話大賞、森を舞台にしたおはなしを書いてみてくださいね!





(みや)
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