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写真1

KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

2020.07.22 Wednesday

写真1 おはなしの書き方 その①「森ってなぁに???」

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

そろそろ夏休みに入りますね。

神戸市内の小学校は今日終業式とか。

でも、中学校はまだ先だったり、同じ兵庫県内でも、市によっては、夏休みの時期も期間も違う今年。

夏休みの短縮に伴って、宿題もすごく減っていると聞いています。

その中で、自由課題として「KOBELCO森の童話」をご紹介して頂いた学校もあると聞きました。

先生、本当にありがとうございます!!!


さて、そんな今年の夏なので、

ここのBlogでも、少し、童話大賞の書き方について、ご紹介をして行きたいと思っています。

今日はその第一弾「森ってなぁに???」をお話ししましょう。


KOBELCO森の童話大賞は「森」をテーマにおはなしを募集しています。

ストーリーは、もうそれは自由に、

大人では到底思いつかないような、

君たち、子供ならではの自由は発想で書いてください。

でも、ね、「森」をテーマしたおはなしを募集しているので、

その部分では、少し「森」を知ってほしいなと思ってます。

もちろん、一番いいのは、森に行って、五感を使って、森を体感すること!

見て、聞いて、匂って、触って(かぶれたりする植物もあるので注意は必要です)、

(食べて:これは素人判断は危険ですからやめてくださいね!)、それが理想です。

でもね、なかなか難しいですよね?

そんな時に、まず、そもそも「森ってなぁに???」てところから一緒に見ていきましょう。


一番の近道は、KOBELCO森の童話大賞のHPの中にあります。

「おはなしを書く前に」というコンテンツはご存知ですか?

そこに「森ってなぁに???」というページがあります。 

今日はそのページを一緒に見てみましょう。



 

標高によって、3種類の森と1つの草原に分かれる事。

葉っぱの形や性質(紅葉する・しない)で、それぞれ名前がある事。

そして、一番標高が高い所では、木は生えない事!!

身近にある木が、何かによって、どこに区分するかが分かりますね。

 

もちろん、覚えなくてもいいし、これらの名前をおはなしに書く必要はありません。

でも、自分がおはなしを考える際に、

どんな木を登場させるか、その場所って暖かい場所?寒い場所?とイメージして、

ぜひとも参考にしてもらえたら、嬉しいです。

 

また、HPの方では、これに引き続き、日本の自然林から、二次林→人工林なんて話も出てきます。

そちらも、ぜひ見てくださいね。


森の専門家である服部先生によると、昔からの森はどんどんなくなってしまっているけれど、

それが唯一守られて残っているのが、神社や寺院にある鎮守の森 だそうです。

たしかに、大きい木がたくさんあって、すこしうっそうとした感じ。

なるほど。

山の奥に分け入って森を体感するのはとってもハードルが高いですが、

ご近所の昔からある神社や寺院に行ってみたら、新たな体験があるかも知れませんね。 


今回は、「森ってなぁに???」をお話ししました。

また 、次回をどうぞお楽しみに!!



(みや)
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