昨日、行われた加古川マラソンに、インストラクターの吾妻くんとガー子が参加しました。
吾妻くん:第3部 9位 2時間49分36(ネット:2時間29分33)
ガー子:第9部 8位 3時間31分27(ネット:3時間29分15)
召集から20分もすればスタートで、1、2分でスタートゲートをくぐり抜けるというスムーズさ。
けど雨が降ったり止んだりで、とても寒かったです。
延々と代わり映えのしない景色、河川敷コース。
目標物は1km毎に表示があるのと、加古川に架かる陸橋くらい。
1km表示は、まだ1km!とか思ってしまうので見ないように。
陸橋は、上を見上げるし、距離感が掴めにくい。
というわけで、2.5km毎の給水ポイントがいい目安になって助かりました。
10kmくらいの折り返しの橋あたりで、
「併走させてもらっていいですか?キロ5分くらいですよね?頑張ってついていきます!」
と、わざわざ宣言するランナーが現れました。
どんぶり勘定ペースのガー子なんかより他をあたってくれよ、とかなんだかプレッシャーだなぁと思いつつ、その後、併走すること15km。
意外とこの方のペースに引っ張ってもらったりで助かりました。
途中、高砂から折り返してきた吾妻くんとすれ違い、
「ガー子さん、がんばって!」の声に、ハッ!と顔を上げてなんとか手を上げて応えるのがやっと。
吾妻くんは颯爽と走っていきましたよ。
30km付近で
「ここにきて、そのペースはいい走りやー」
と言いながら、ピュ-と追い抜いていくランナー。
「ありがとうございます」の言葉に添えて、そのあなたの走りの方がすごいですよ、と心で思う。
ラスト7km!あと1kmで給水ポイント!あと15分も走れば終わるーとか思いながらカウントダウン。
寒さと向かい風との戦いでした。
「おかえりー、ゴールまであと少し!」の応援はジーンと心に響き、
ゼッケン№から名前を調べてくれて、「ガー子さん、がんばれっ」に感動。
風船のように膨らんだゴールゲートが見えてきました。
時計は、3時間40分を刻んでいたので、あー40分かかったかぁ・・・と思っていたら、先にスタートした登録の部のタイムでした。
記録証を貰いに行ったら、8位。入賞は6位まで。
神戸マラソンを終えてから、足が痛くて走れる目処が立たず、このまま一生走れないかと思いました。
また走れるようになったことが、何より嬉しいのです。
この数ヶ月にわたる2回のマラソンを通して、諦めないこと、続けることの大切さを肌で感じ、良い経験になりました。