KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。
こんにちは。
KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。
さてさて、前回のBlogで「兵庫県立南但馬自然学校」を訪問した話をご紹介しましたが、
実はその時に、素晴らしい体験をさせてい頂きました!!
それが、これ…
池ですね。
その写真の右側の木の枝の所をズームしていくと…
白いの、見えますか?
これなんだと思います??
モリアオガエルの卵なんです。
モリアオガエル、木の上に生息する珍しいカエルなんですって。
この写真は水辺のすぐ上ですが、もっともっと高い木の上にも、白い卵はたくさんありました。
こうやって、木の枝に産卵して、
ふ化すると、池に落ちて、オタマジャクシにかえる。
下が池みたいに広い場所じゃなくて、側溝などでも、
落ちる場所がしっかりと水場になるように、枝のしなり具合も計算して産卵するんですって!
モリアオガエル、すごく賢い!
でも、下の池では、しっかりイモリが待ち構えていて、
落ちてくるオタマジャクシを、食べるんですって。
イモリも賢い!
当日、小雨がパラパラ降り出してきたんですが、
モリアオガエルが鳴きだしました。
私も初めて聞いたんですが、
トノサマガエルなど田んぼに生息するカエルとは、また鳴き声が違いました!
モリアオガエルの鳴き声を聞きながら、
オスの姿、メスの姿、そして、オタマジャクシの姿を探しながら、
自然の摂理を解説してもらい、
私自分も、その森の自然に溶け込んだような気になりました。
自然学校に行った子供たちは、こんな体験をするんですね。
森に入ると、自然の壮大さに気づきますね。
「森にお邪魔する」という表現がぴったりのような。
皆さんにも、ぜひ、そんな体験をしてほしいな!と心から思いました。
あなたは自然学校でどんな体験をしましたか?
ぜひとも、それを思い出しながら、KOBELCO森の童話大賞、森を舞台にしたおはなしを書いてみてくださいね!