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2.1 形状検出装置(FI: Flatness Indication System)
製品概要
形状検出装置(FI: Flatness Indication System)は、高感度の水晶圧電素子を組み込んだ一体型ローラにより圧延中の張力分布を検出し、この検出信号を処理して圧延材の形状を表示する操業支援システムです。
1984年に、ドイツ鉄鋼協会傘下の操業技術研究所(BFI)と本装置の技術提携を結び、BFIの所有する基本特許に基づいて、"FI"システムを設計・製作しています。
形状検出装置の主な特長
Seam-less Solid Type Sensor Roller
- センサ組込一体型検出ローラ
- ローラ径、センサーピッチ任意に対応
- プロセスに応じた表面処理
- 高精度、高速応答
- 高強度、広い温度範囲
- パルス化非接触光伝送による高信頼通信
システムの主な特長
FI Monitor
- ユーザニーズに適合する豊富なアプリケーション
~ センシングからMES(生産実行システム)対応まで - プロセスに対応した柔軟なシステム構成
- オープンシステム構成:拡張性、将来性、可用性
形状検出ローラの主な適用設備