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写真1

KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

2023.06.16 Friday

写真1 第10回中高生の部「どんぐりのゆりかご」をご紹介!!

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです!


さて、今回は第10回の金賞作品、

中高生の部の「どんぐりのゆりかご」をご紹介しますッ!

公式動画チャンネル(YouTube)でも朗読動画を公開していますので、

ぜひともチェックしてみてくださいネ。

この作品は高校1年生の作品です。

実はKOBELCO森の童話大賞、中高生の部で、高校生が金賞を受賞したのは初めてになります。

おぉ!意外!?


知識と自由な発想、リアリティーとファンタジー、

そのバランスが本当に難しいのが、このKOBELCO森の童話大賞なんですが、

今回のこの「どんぐりのゆりかご」はそのバランスが本当に絶妙な作品でした。

普段目にする機会のあまりない地中のミミズたち「分解者」を主人公にした、

気づきや学びもありつつ、とっても楽しいおはなしでしたよね。

森の土を元気にしてくれているミミズたちが、本当に地中でこんな会話していたら…

と想像するだけで、わくわくしてきますよね。


こちらのおはなしには、イラストレーターで絵本作家のながおかえつこさんが、挿絵を担当してくださいました。

おはなしに出てくるミミズやヤスデの資料をたくさん読んだ上で、カワイイキャラクターに仕上げてくれました。

そう!主人公のミミズのポールですが、

可愛くポップにするために青色にした訳じゃないんですよ!

実はね、「シーボルトミミズ」というミミズがいるんです!

「シーボルト」という名前がついていますが、外来種ではありません!

日本に昔からいる、大型で青紫の光沢があるミミズをモデルにしています。

なので、青色なんです。

反対に、ガールフレンドのスティックは、一般的なミミズなので、赤系統に。

サイズも少し変えています。

へぇ~!と思ったそこのアナタ、ぜひ、こちらもあわせてご覧くださいネ。

external_image

もっともっと、土の中の世界が分かるはずです。


さぁ!

あなたも、「森」のおはなしを書いてみませんか?

知識と自由な発想。

リアリティーとファンタジー。

難しいことを言いましたが、

まずは「森」を体験して楽しんで、

後は自由に、思いついたことをおはなしにしてくださいネ。

もちろんその時に、金賞作品は絵本になる、という事もお忘れなく!


みなさんからのご応募、お待ちしておりまーす!!





(みや)
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