2019夏休み予約制イベント「ご予約にあたってのお願い」
「夏休み予約制イベント」ご予約に関してのお願いです。
①お申込みにあたって
夏休み予約制イベントは、少人数であっても団体様からのご予約はお断りしています。
各ご家庭からお申込みください。
同様に、お友だちのご予約につきましても、お友だちの保護者様から直接お申込みください。
各イベント共、内容や安全上の観点から参加年齢・学年を設定しております。
対象年齢・学年以外のお子様のお申込みはご遠慮ください。
ご予約後、ご都合が悪くなった場合は、必ずご連絡をお願い致します。
②同内容のイベントに関して
同内容のイベントは、いずれかひとつの予約のみでお願いします。
③保護者様の同席について
いずれのイベントも保護者様の同伴を歓迎します。
ただし、イベントによっては、子供席(参加者席)と保護者席(傍聴席)を別々にしているものもありますので、ご了承ください。
④対象年齢・学年以外のご兄弟について
対象年齢・学年以外のご兄弟がいらっしゃる場合は次の通りとさせていただきます。
工作教室・実験ワークショップ なるほどひろば
→未就学児は見学参加でお願いします。
楽しいお天気講座
→保護者席にて見学参加でお願いします。
実験ワークショップ なるほどひろば
→同席は可能ですが、資料・材料はありません。
⑤神戸市に気象警報が発表された場合の対応について
コベルコマンからのお知らせ「2019年夏休み予約制イベント 気象警報発表時の対応について」をご覧ください。
⑥キャンセル待ちについて
いずれのイベントも若干のキャンセル待ちでの予約を受け付けます。
予約時に、9:30から16:30の間で連絡がつくお電話番号をお伺いいたします。
キャンセルの発生あるいは増枠により、ご参加いただけることになりましたら、当館より順番に電話連絡をさせていただきます。一両日中に連絡がつかなかった時は、次の方に順番が回る場合があります。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
ミニ水田で田植えをしよう!「初めて、田んぼに苗を植えたよ!」
灘浜サイエンススクエアのビオトープに小さな田んぼができました。
ここに、今日は苗を植えてもらいます。
みんな、うまくできるかなあ。
前日の風と雨で心配されてたお天気も、
田植えの時間になると、夏のような晴れ間になってくれました。
ホールで田んぼにいる生きものの話を聞いたあと、
いざ、田んぼへ!
おやおや?初めての田んぼに、ちょっと緊張してるかな?
なかなか入れないみたい。
ゆっくり、1人ずつ順番に。最初は1人3株ずつね。
竹の白い線を目印に、直線に並ぶように、倒れないように土の中にぎゅっと入れてね。
みんな、すごく上手!とても初めてとは思えない!
だんだん田植えも慣れてきたかな。手際よく、どんどん植えていってるよ。
完成!
みんな、田植えはどうだった?
「たのしかった~!」
「田植えははじめてだったけど、自分なりに上手くできたよ!」
「足のうらが痛かった」
「タニシやエビがたくさんいた!」
このまま、虫にも天候にも負けずに育って、秋にはみんなで収穫できるといいなあ。
素敵な田んぼになりました!
イネの成長をぜひ見に来てくださいね。
アカガエルの産卵
まだまだ寒い日もありますが、ビオトープにはすでに春が始まっています。
ビオトープのせせらぎにアカガエルの産卵を見つけたよ。
全部で卵塊が4個、メス4匹が卵を産みました。
時期的には例年並みです。
気持ちよさそうに、川の中で過ごしていたのですが、
ある日、せせらぎの下流側へ卵塊がひも状に流れてしまいました。
大変!
でも大丈夫!
何とか途中の草に引っかかって無事のようです。
今日も気持ちよく、川の中で過ごしているよ。
鳥の攻撃にもめげずに元気に育ってね。
草木染教室「お気に入りができました!」
昨年に引き続き、大人自然教室「草木染教室」が今年も開催されました。
高校生兄弟とご一緒のご家族連れや、ご夫婦、女性同士のお友達の他、
おひとりでのご参加など、今年は予約満席です。
先生の方から草木染の体へ与える効果などの話を聞いたあと、
いよいよ草木染めの体験です。
今回の草木染は綿のハンカチとシルクのストールを作ります。
ビー玉や竹串などを輪ゴムで留めて「しぼり」を作り、
ヤシャブシ、アカネ、クチナシから色を選び、浸けていきます。
「どんな模様になるか楽しみ」
「仕上がりがどうなるのかドキドキした」
「しぼりの意外な結果にびっくり!」
好みの濃さに染液を浸けたあとは、しっかり水洗いをして干します。
「昨日は予習をしてきたので、上手にできて大満足です!」という上級者がいました。
「楽しく教えて頂けて、体験もできて、お土産まで貰えるなんて!嬉しい。」
「前からやってみたかったから、とても楽しい」と言う男性も。
並べて見ると3色しかないのに、いろいろな色が出て、とてもカラフル。
そして模様がきれいです。
皆さん、とても楽しんで頂けたようです。
次の日さっそく、ご自慢のストールを着けて自然教室講演会に来て下さいました。
とてもお似合いです。素敵。
「木の実とあそぼう」、いろんな作品ができました!
毎年最初の子ども自然教室は、NPO六甲山の自然を学ぼう会のスタッフが集めた
いろいろな木の実で楽しむネイチャークラフト「木の実とあそぼう」です。
灘浜サイエンススクエアのネイチャークラフトは、自由な発想で作っていただきますので、
保護者の方からも
「子どもと一緒に夢中になれて、とてもいい時間がすごせました。」
「想像力がどんどんわいてきて、とてもいい刺激になりました。」
と喜びのコメントを頂いています。
作るのが楽しくて、たくさん作ったお友達もいました。
さぁ、みんな、どんな作品が出来たかな?
ご自慢の作品をご紹介しましょう。
やじろべえ!?すごい発想!
どんぐり用の車かな。かわいい。
右側にカエルがいる!左端は・・・プーさん!?
「木や枝をつけるのがむずかしかった。」
「とりの顔をつくるのが楽しかった!」
「どんぐりに目をつけてかわいかった!」
などなど言い合いながら、みんな一生懸命作ってくれました。
楽しかったので次もまた参加したい!というお友達もたくさんいました。
私たちスタッフも、一生懸命に考えて、そして楽しんでくれる姿を見るのが、一番嬉しい瞬間です。
次回の子ども自然教室は3月。「木の枝とあそぼう」です。
ご参加お待ちしています。
おかげさまでご来館80万人達成!ありがとうございます。
おかげさまをもちまして、灘浜サイエンススクエアでは10月28日(日)の夕方、
2004年4月に開館して以来80万人目となるお客さまをお迎えいたしました。
80万人目のお客さまとなったのは、
神戸市東灘区からお越しくださった浜田陽翔(ひろと)様(13歳)と流空(りく)様(8歳)で、お父様とご一緒に来館されました。
灘浜サイエンススクエアへの入館は16時まで、閉館時刻は16時30分ですが、リピーターの流空くん、短時間でも遊びたいと来館されたそうです。
当館としても「本日中に達成できるかな」と思っていただけに、うれしい達成となりました。
浜田様からは80万人目となったことについて「驚きました。来て良かったです!!」と喜びのコメントをいただきました。
80万人を代表して記念品を受け取る浜田様ご兄弟
灘浜サイエンススクエアにお越しくださいましたすべての皆さまに感謝いたします。
これからも皆さまのご来館をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
ビオトープの秋
ススキにナンバンギセル、灘浜サイエンススクエアのビオトープは秋です。
ナンバンギセルは万葉集にもよまれている、日本に古くからある植物で、ススキに寄生しています。
ワレモコウやキク科の植物(オオユウガギク)も、秋らしいですね。
驚いたことに、オオシマザクラが色づき始めました。
しかし神戸はまだ紅葉が始まるほど冷えていないので、これは度重なる台風の影響でしょう。
季節外れの若葉が出ている木もあります。
また台風が近づいています。
皆さまもどうぞお気をつけてお過ごしくださいませ。
2018夏休みの思い出
灘浜サイエンススクエアでは今年も「夏休み子ども自然教室」「工作教室」「実験教室」「楽しいお天気講座」のほか、
わらぞうり作りやモビール作り、クイズラリーなどさまざまなイベントを開催しました。
たくさんのお友だちに参加していただき、ありがとうございました。
その様子を少しご紹介しましょう。
青空のもとビオトープを走り回っているイベントは、毎年大人気の「竹を使って水鉄砲をつくろう」です。お友だちも鬼役のNPOのおじさんたちも、びしょぬれになりながら楽しみました。
息をつめて細かい作業をしているのは「チョウのりんぷん転写」。
羽の表と裏では模様が違うなど、たくさんの発見がありました。
これは今年初めて開催した自然教室、「顕微鏡でプランクトンの世界にせまろう!」です。
大型顕微鏡の使い方を学び、神戸市内の水田のプランクトンを顕微鏡で観察します。なかなか見ることができないアメーバーを見つけたお友だちもおられました。3日間、灘浜サイエンススクエアに通って熱心に学習しました。
「製鉄教室」では普段体験できない実験にも挑戦しましたよ。
製鉄原料の一つであるコークス(石炭を蒸し焼きにしたもの)とそのままの石炭をハンマーでたたき、その硬さの違いを確認しているところです。なぜ高炉には石炭そのままではなく、コークスを入れるのか?身近にある「鉄」の作り方の奥深さをたくさん学んでくださったことでしょう。
ネイチャークラフト教室では、すてきな作品が次々と完成しました。
みんなの笑顔はコベルコマンの喜びです。
今年の夏休み、コベルコマンにとってもっとも印象に残っているのはこれ!
わかるかな?お友だちが首にまいているものが!
ゴールデンウィークに引き続き、夏休みに「いきもの好き大集合」を開催した時のものです。
今回は、モクズガニやボラなど都賀川のいきものをはじめ、住吉川で採集したウナギの稚魚など、水辺のいきものをいろいろ展示しました。たくさんのお友だちがいきものに自由に触れて楽しみましたが、一番人気はアオダイショウ!この日の朝、灘浜サイエンススクエアの敷地内で見つかり捕獲したヘビです。せっかくの「お客様」なので「いきもの好き大集合」で展示することにしました。専門の先生にヘビの安全なつかみ方を教わり体験するお友だち!アオダイショウは、このあと先生が六甲山に返してくださいました。ご安心ください。
この自然教室が、いきものとの共存や生物多様性について考えるきっかけになれば幸いです。
イシガメの名前決定!
灘浜サイエンススクエアで大切に育てているイシガメの名前が決まりました!
オス
「こうくん」 命名者 岩田 隼弥 さん(9歳)
オス
「はまくん」 命名者 まの あいり さん(11歳)
メス
「なっちゃん」 命名者 はぎはら ひでのぶ さん(7歳)
7月21日から31日までの間、夏休み子どもクイズラリー参加のお友だちからイシガメの名前を募集したところ、364通の応募がありました。ご参加くださった皆さん、どうもありがとうございました。
イシガメの名前は、これら3匹のイシガメを卵から育て、灘浜サイエンススクエアにご提供くださった倉本識さんに選んでいただきました。
甲羅の模様に特徴のあるオス「こうくん」は、302種類の名前の中から選ばれました。応募用紙に「こうしもようだから」との添え書きがあったことから、倉本さんは「そうか!」と即決したそうです。この名前はおばあ様といっしょに考えてくださった名前のようです。
もう一匹のオス「はま」くんは、287種類の名前の中から、「灘浜サイエンススクエア」に因んだ名前として選ばれました。まのさんも館の名前を意識して考えてくださったのでしょうね。(カタカナで「ハマ」くんという応募もありましたが、イシガメの名前は平仮名の方にさせていただきました。)
メスの名前「なっちゃん」は282種類の名前の中から、これも「灘浜サイエンススクエア」に因んだ名前として選ばれました。現在「なっちゃん」のお腹には卵があるそうです。産卵の日が来るのを静かに見守りたいと思います。
こうくんも、はまくんも、なっちゃんも、ビオトープ池の南にあるイシガメ飼育エリアで元気に過ごしています。卵が産まれ、無事、赤ちゃんが誕生するよう、みなさんも応援してくださいね。
都賀川の七夕
まだ大雨警報は発表されたままでしたが、久しぶりに青空が広がった7月8日に、
灘浜サイエンススクエアでお友だちに書いていただいた短冊をはじめ、
みんなの願いが笹に飾られ、都賀川に並びました。
梅雨明けの今日、都賀川の水位も下がりました。
子どもたちの願いが叶いますように。
各地で豪雨被害にあわれた皆さまが一日も早く穏やかな日を取り戻されますように。