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ドライガスシール化の推奨

ご使用中の遠心圧縮機の軸封は油膜シールでしょうか?(弊社 軸封油膜シール名称:TBS)

信頼性が高い油膜シールは、ドライガスシールが導入される以前に多く用いられていました。
いまも安定して運転継続されている油膜シール搭載の遠心圧縮機も少なくありません。

一方、技術の進歩とメンテナンス技術者の世代交代により、信頼性の高い油膜シールも下記メリットのあるドライガスシールに代わりつつあります。現行モデル機はドライガスシールを標準的に採用しています。

油膜シールからドライガスシール化への改造検討をご相談ください。

(対費用効果から費用回収期間を算出提示いたします。)

ドライガスシールの3つのメリット(油膜シールとの比較)

  1. 品質の安定 (プロセスガス(製品)への油混入汚染の排除。)
  2. シールオイルシステム不要 (シールガスシステムは必要。油に関わるトラブルから解放。)
  3. 動力の軽減 (ガスによる非接触シールであるため、油膜シールより動力小。)

(参考)ドライガスシールについて

ドライガスシールは過去API617(アメリカ石油協会規格(American Petroleum Institute)に記載のない技術でしたが、現在ではドライガスシールの項が追加され、高い信頼性が評価された技術となっております。石油/ガス分野、石油化学分野のプラントはじめ様々な分野で、遠心圧縮機に使用され、優れた軸封装置(シール)としてプラントの安全性や信頼性に大きく寄与しております。

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