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予備ロータ保有の推奨
圧縮機の、特に重要部品であるロータ(回転体)が損傷した場合、その補修または新規製作のいずれの方法でも復旧期間は短くありません。すなわち、その設備停止による影響でお客様に多大な生産損失が生じる可能性があります。
設備停止期間短縮のための確実な方法として"予備ロータ"の保有を推奨します。
万一不測の事態でロータが損傷した場合、保有の"予備ロータ"を交換することで、復旧期間を最短として、生産への影響を最小限にできます。また定期保全「オーバーホール」等の計画停止の場合でも、ロータの点検整備期間を短縮し、整備内容により期間短縮が可能になります。
オーバーホールでは、いかに時間を掛けずに異常を見つけるかが重要ですが、重要な機械であるほど早期立上げが要求されます。使用済ロータは交換作業後に適切な整備・補修により、次回の予備ロータとして保有することができます。
なお、弊社では予備ロータ専用の保管箱(コンテナー)も推奨しておりますのでご相談ください。
防錆のため窒素を封入した保管箱によって健全な状態を保つことができ直ぐに使用できます。
お客様の整備内容・期間等の情報とともに弊社へご相談ください。
予備ロータ保有の2つのメリット
- 万一の場合 ロータ損傷トラブル等の早期復旧のため
- 予備ロータとの交換期間のみで、すぐに復旧できます。
- ロータ損傷状況によりますが補修後に、予備ロータとして保管いただけます。
- 定期保全の場合 「オーバーホール」時の停止期間短縮のため
- 予備ロータとの交換期間のみで、ロータは復旧できます。
- 使用済ロータは点検整備後に、予備ロータとして保管いただけます。
詳しくは下記までお問い合わせください。