統合報告書2019 付属資料

全社環境統括責任者メッセージ

3つのVISIONに基づく環境経営で、「環境先進企業グループ」を目指します

グループ環境経営推進体制

神戸製鋼グループは、全ての生命体を育む健全な地球環境を次世代に引き継ぐことが私たちの使命であると認識のもと、環境経営基本方針と6つの実施事項を策定し、事業活動のあらゆる面で環境に配慮する環境経営の推進に努めています。6つの実施事項を検討・提言する機関として「環境経営部会」を設置し、グループの全従業員が参画する環境経営で「環境先進企業グループ」を目指します。

環境経営基本方針

神戸製鋼グループは環境経営を着実かつ地道に推進します

水口誠

水口 誠
全社環境統括責任者
(専務執行役員)

神戸製鋼グループは「環境に配慮した生産活動」、「技術・製品・サービスでの環境への貢献」、「社会との共生・協調」を3本柱とした環境経営基本方針を定め、グループ環境経営を実践しています。

その中でもCO2削減への取り組みは経営上の最重要課題であると認識しており、CO2削減推進部会を中心に全社横断的に活動できる体制を構築しました。我々は気候変動がリスクであるだけでなく、ビジネス上の機会にもなり得ると考え、その両面について検討を進めています。当社グループはCO2排出削減に貢献する様々な技術・製品・サービスを有しており、今後も社会のニーズに応えながらさらなる貢献を目指します。

また、近年注目されている水資源保全についても、効率的な利用に積極的に取り組んでいます。2018年度の当社の水のリサイクル率は約96%と高い水準を維持しており、今後も継続してまいります。

我々は高い倫理観とプロ意識を持ち、より豊かで住みよい社会づくりを目指して、あらゆる面で環境に配慮したものづくりを徹底するとともに、技術・製品・サービスで環境に貢献する環境経営を推進してまいります。

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