【統合報告書2019 付属資料】生物多様性への貢献
生物多様性 — 地球に息づく豊かな生態系を守ることは、CO2削減と並ぶ環境活動の重要なテーマです。
持続可能な開発目標(SDGs)においても、生物多様性損失の防止が掲げられ、行政や産業界も生物多様性の保全を目指すさまざまな活動に取り組んでいます。
こうした動きの中、神戸製鋼グループは、環境経営として取り組んできた活動を生物多様性の視点で整理した、独自の指針を策定し、事業活動や地域社会との連携を通じた生物多様性への貢献を推進しています。
コベルコ生物多様性指針
神戸製鋼グループは、生物の多様性の保全が重要であることを認識し、ここに指針を定め、生物多様性の保全のための活動を推進する。
- 1事業活動が生物多様性に影響を与えていることを認識し、その影響を低減するため継続的に努力する。
- 2生物多様性に貢献する「製品・技術・サービス」の開発に積極的に取り組む。
- 3生物多様性に関する取り組みを開示し、社会と共有する。
- 4地域社会と連携して生物多様性に関する活動を推進する。
- 5すべての従業員が、生物多様性に配慮した行動を積極的に行う。