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KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

7月も最後の週になりました。

梅雨明けはもうすぐかな? 

 

さて、早速ですが、先週のおはなしを、もう一度おさらいしましょう。


KOBELCO森の童話大賞は「森」をテーマにしたおはなしを募集しています。

ストーリーは、君たちしか書けない、子供ならではの発想力を、最大限に発揮して、書いてくださいね。

で・も、「森」を知って書くのと、知らないとでは、大違い!

なので、このBlogでも、その「森」について、少しご紹介をして行きましょう。

という事で「①森ってなぁに???」前回ご紹介しました。

そこでは、 標高によって、生えている木の種類が違う事をおはなししましたね。


今日はそのおはなしの書き方の第2弾「②どんな生き物が住んでいるのかな?」です。

生えている大木、中低木、そして、そこに集まる動物や昆虫。

それぞれ、生えている木によって変わってくるんですって!!

例えば、ブナ林(夏緑樹林)の生物群集ではこんな感じ。 

ブナ、シラキ、コハクウチワカエデ、クロモジ、チゴユリ、コアジサイ…

いっぱい植物の名前が出てきましたね。

動物は、アナグマ、ノウサギ、ホンドテン、ホンドイタチ、ニホンザル、ニホンリス、イヌワシ…

昆虫で行くと、 カブトムシ、オオクワガタ、ムラサキシジミ、モリアオガエル、ヒメボタル…

と、昆虫の場合は、この図に出てくる全てが一斉に無条件で登場するとは、限りません。

そう、季節が関係してきますよね。

もちろん、植物にも、その季節は関係してきますよね。

春に花が咲くのもあれば、夏に咲くものもある。

秋に実がなるのもありますね。

前回で、ご紹介しましたが、「夏緑樹林」て事は・・・??

そう、夏は葉っぱが緑で、秋になると紅葉する!! 

「森」ってとっても奥深い… 


ここでは、一例としてブナ林を掲載しましたが、

HPでは、他にも

「コジイ林(照葉樹林)の生物群集」 

「モミ林の生物群集」 

「コナラ林(里山林)の生物群集」

「アカマツ林の生物群集」

「 マダケ・モウソウチクの生物群集」

「スギ・ヒノキ人工林の生物群集」 

なども掲載しています。


さぁ、あなたは、どの森を舞台に、どんな季節で、

何を主人公におはなしを書いてみますか??

ぼんやりと「森」を想像するよりも、断然リアルなおはなしが書けるでしょう?

色合い豊かなおはなしは、絵本化にもピッタリ!

金賞に選ばれたら、絵本作家のおぐらひろかずさん、みやざきひろかずさんが、

とっても素敵な絵本に仕上げてくれますよ!


そう、大事なポイントは、そこでもありますね。

絵本になる事をイメージして、ぜひ、おはなしを書いてみてくださいね!! 


みなさんからの、「森」をテーマにしたおはなし、待っています!!

 

(みや)

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

そろそろ夏休みに入りますね。

神戸市内の小学校は今日終業式とか。

でも、中学校はまだ先だったり、同じ兵庫県内でも、市によっては、夏休みの時期も期間も違う今年。

夏休みの短縮に伴って、宿題もすごく減っていると聞いています。

その中で、自由課題として「KOBELCO森の童話」をご紹介して頂いた学校もあると聞きました。

先生、本当にありがとうございます!!!


さて、そんな今年の夏なので、

ここのBlogでも、少し、童話大賞の書き方について、ご紹介をして行きたいと思っています。

今日はその第一弾「森ってなぁに???」をお話ししましょう。


KOBELCO森の童話大賞は「森」をテーマにおはなしを募集しています。

ストーリーは、もうそれは自由に、

大人では到底思いつかないような、

君たち、子供ならではの自由は発想で書いてください。

でも、ね、「森」をテーマしたおはなしを募集しているので、

その部分では、少し「森」を知ってほしいなと思ってます。

もちろん、一番いいのは、森に行って、五感を使って、森を体感すること!

見て、聞いて、匂って、触って(かぶれたりする植物もあるので注意は必要です)、

(食べて:これは素人判断は危険ですからやめてくださいね!)、それが理想です。

でもね、なかなか難しいですよね?

そんな時に、まず、そもそも「森ってなぁに???」てところから一緒に見ていきましょう。


一番の近道は、KOBELCO森の童話大賞のHPの中にあります。

「おはなしを書く前に」というコンテンツはご存知ですか?

そこに「森ってなぁに???」というページがあります。 

今日はそのページを一緒に見てみましょう。



 

標高によって、3種類の森と1つの草原に分かれる事。

葉っぱの形や性質(紅葉する・しない)で、それぞれ名前がある事。

そして、一番標高が高い所では、木は生えない事!!

身近にある木が、何かによって、どこに区分するかが分かりますね。

 

もちろん、覚えなくてもいいし、これらの名前をおはなしに書く必要はありません。

でも、自分がおはなしを考える際に、

どんな木を登場させるか、その場所って暖かい場所?寒い場所?とイメージして、

ぜひとも参考にしてもらえたら、嬉しいです。

 

また、HPの方では、これに引き続き、日本の自然林から、二次林→人工林なんて話も出てきます。

そちらも、ぜひ見てくださいね。


森の専門家である服部先生によると、昔からの森はどんどんなくなってしまっているけれど、

それが唯一守られて残っているのが、神社や寺院にある鎮守の森 だそうです。

たしかに、大きい木がたくさんあって、すこしうっそうとした感じ。

なるほど。

山の奥に分け入って森を体感するのはとってもハードルが高いですが、

ご近所の昔からある神社や寺院に行ってみたら、新たな体験があるかも知れませんね。 


今回は、「森ってなぁに???」をお話ししました。

また 、次回をどうぞお楽しみに!!



(みや)

こんにちは。

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

地域情報誌「ぱるたうん」に、KOBELCO森の童話大賞の告知が出ました!

これは、神戸製鋼グループが発行している、

神戸市を中心とした阪神間向けのコミュニケーション誌で、

東は尼崎から、西は神戸市西区のいろんな施設に置いてます。

今月号の表紙はこんな感じ。

見たことある人いるかしら?

お近くの方は、ぜひまた探してみてくださいね。

童話大賞の告知以外にも、読みどころ満載です。

 

そして、KOBELCO森の童話大賞、まだまだ応募期間中です。

みなさんからの作品、お待ちしております!!

 

(みや)