KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。
みなさん、新年あけましておめでとうございます!
KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。
今年は暖かいお正月でしたね。
みなさんは、どのようなお正月を過ごされましたか?
私たちが、絵本の挿画をお願いしている永田萠さん、そしてRokoさんは、
きっと、年末年始、お正月も関係なく絵を描く作業の真っ最中。
さて、さて。
そんなRokoさんの「絵本ができるまで」。
前回は、2,3ページのラフ案が出てきましたね。
その続きをご紹介しますね。
**********************************
本文を読み返しながら、
どんな構図が面白いのか?を改めて考えていきます。
めくった時に、同じような角度では面白くないですよね?
基本、映画と同じ構成で、
上から見たり、横から見たり、ひいてみたり、アップしてみたりして、
リズムを付けて、読み手がわくわくする構図を考えていきます。
ラフの場合は、あくまで構図を決めるためのものなので、
びっくりするぐらい雑で、デッサンもおかしかったりしますが、
その辺は気にせずに進めていきます。
とりあえず、全体を描いて、その後考え直します。
ひとつのページにこだわり過ぎて、
進まないと行き詰ってしまいます。
全体が見えないと、進まないので、
とりあえず、全体のイメージをつかむことが大切です。
Roko
**********************************
絵本が、映画と同じとは!なるほど!
構図って大切なんですね。
どんなアングルの絵を描くか、それも大きなポイントなんですね。
さて2017年が始まりましたね。
今年も、KOBELCO森の童話大賞をどうぞよろしくお願いします。
連載「絵本ができるまで」はまだまだ続きます。
このBlogも、どうぞよろしく!
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局 みやです。
神戸は今朝雪が舞いました。
寒い!
本格的な冬ですね。
さてさて。連載「絵本ができるまで」。
前回は、絵本の縮小版を作って、ラフを描いていく、というところまででしたね。
さぁ!今週は?
さっそくRokoさんからのレポートです。
********************************
ひとまず、2,3ページの構想ができました。
でも、これで決まりというわけではありません。
とりあえず描いて、全体のページのバランスを見て、後で描き変えることもあります。
これもどうなるかわかりません。
まだ全体が見えていないんです。
私も、どんな方向にしようか?とても悩みながら、描いています。
また、構図を決めるために、最も重要なのが、
絵本の場合「文字も絵の一部」だという事です。
文字がどこに入るのか?
それによって、表現方法が変わってきます。
後、読みやすさが一番であり、読みにくい配置は避けています。
また、表紙は絵本の顔なので、
全部のページが描き終わってから、
その物語が一番伝わるものを考えていきます。
まだまだ、これから・・・・
Roko
*********************************
わっ!わっ!
前回の文章の割り付けに、ラフが追加されました!
すごい!
まじまじと絵を見つめてしまいますね~。
鳥がいて、蝶が飛んでて・・
うわぁ~♪絵本になるのが、本当楽しみですネ!!!
さて、年内のBlogの更新は今日が最後です。
2016年、第4回のKOBELCO森の童話大賞では第3回を超える応募を頂きました。
応募して下さったみなさん、ありがとうございました。
そして、こんなのあるよと紹介して下さった、学校の先生、
ポスターを掲示して下さった図書館関係者の方々、
関わって下さったすべての方にありがとう!
公式ホームページや、今このBlogを見て下さっている、
すべての、すべての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
このBlogの連載「絵本ができるまで」は、来年も、まだまだ続きます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!!
みなさん、良いお年をお迎え下さいね~
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。
クリスマスも終わりましたね。
さぁ、後はお正月!
楽しい事が続きますね。
さてさて。
「絵本ができるまで」もまだまだ続きます。
前回は、縮小版を作って、文章を各ページに割り振ってから、
ざっくりとラフを描き、構図を決めていく所でしたね。