KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。
今週はクリスマスですね!
さてさて、連載「絵本ができるまで」。
先週、遂にRokoさんのキャラクターのイラストが出ましたね。
さぁ!今日は??
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絵本サイズの縮小版を作って、
割り付けた文を、ページごとに割り振ったものを印刷します。
なぜ?小さくするのかというと、サイズが大きいとバランスをつかむのが、とても難しいからです。
ですから、最初から絵本サイズに描くことはありません。
これに絵本の簡単ラフを起こし、ざっくりとした構図を決めていきます。
この時にデッサンが狂っていても、先に進むために、あえてざっくり描きます。
また、文字の位置は適当にはめたものなので、
描きながら、文字のボリュームを把握しつつ、
文字の位置を決めていきます。
Roko
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キャラクターが決まっても、まだそのまま直接絵を描くわけではないんですね。
最初に考えた文章の割り付けをページに落とし込んで、
構図を考えていくのですね。
なるほど。
絵本作りって本当奥が深い!
さぁ!次は?!
毎回、毎回、次が気になって仕方ないわたくし、みやでした。
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。
さぁさぁ!
連載「絵本ができるまで」
先週までは舞台設定の場所の下調べに、資料集め、でしたね。
今日はその4をお伝えします!!!
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資料集めが終わると、今度は登場キャラクターを設定していきます。
キャラクター設定は、主人公の性格をイメージして決めていきます。
また、この絵本の植物や木々などは、あまりデフォルメしません。
(形を変更しないという事)
その辺は、絵本の種類によって描きわけていきます。
Roko
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おぉ!!!
遂にRokoさんのイラストが登場です!!!
いっぱいその受賞作品のおはなしを読み込んで、主人公の性格をイメージし、
また、背景もたくさん下調べをしてから、登場する人、そして動物などを書いていくのですね。
この「KOBELCO森の童話大賞」の絵本は「森」をうたっているので、
森についての表現はデフォルメせずに、そのままに近い状態で描く…
なかなか奥が深いですねぇ。
さ!
こうやって、遂に絵が少し明らかになってきました、第4回の作品。
今回Rokoさんが絵を担当するのは、中高生の部金賞作品「森のシャンデリア」です。
この先がますます楽しみになってきました!!!
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局 みやです。
12月ですね。クリスマスまでのカウントダウンですね!!!
事務局ではそろそろ表彰式の準備に入っていきます。
そして、絵本は??
先週は具体的な舞台設定をして、登場する動植物を決める作業でしたね。
では、今日もRokoさんからのレポートをご紹介します。
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舞台設定が決まったら、今度は、絵を描くための資料集めをします。
1.写真を集めて、分かりやすく整理をする。
2.持っている本の中で、参考になりそうなものを集める。
(私は、イラスト、絵本作家なので、たくさん本を持っています。)
3.図書館に行き、参考になりそうな本を借りてくる。
(とても参考になる!と思った本は、買うこともあります。
今回は「ブナ林の四季・白神山地」と「よるになると」を購入しました!)
4.その本の中から、イメージに結びつくページには、付箋を付けておく。
やはり想像だけでは描けません。
きちんと確認をすることが、とても大事です。
さてさて、絵を描き始めましょうか!
Roko
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森のイメージをつかむために、森を知るために、いろんな本を参考にするんですね。
図書館に行かれたり、買ったりも!
と、もちろんRokoさんは、本やデータ上で見るだけではなく、よく大きな公園にもお出かけされているみたいです。
そうして、実際の木や葉っぱ、どんぐりなんかも触って、感じて、そんな経験も含め、
資料を集めて、絵を描かれるんですね。
さてさて、「絵本ができるまで」はまだまだ続きます。
次は、遂に絵に着手?!
楽しみにしていてくださいね~!