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KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。

こんにちは!

KOBELCO森の童話大賞事務局 みやです。

神戸は今朝雪が舞いました。

寒い!

本格的な冬ですね。


さてさて。連載「絵本ができるまで」。

前回は、絵本の縮小版を作って、ラフを描いていく、というところまででしたね。

さぁ!今週は?

さっそくRokoさんからのレポートです。


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ひとまず、2,3ページの構想ができました。


でも、これで決まりというわけではありません。

とりあえず描いて、全体のページのバランスを見て、後で描き変えることもあります。

これもどうなるかわかりません。

まだ全体が見えていないんです。

私も、どんな方向にしようか?とても悩みながら、描いています。


また、構図を決めるために、最も重要なのが、

絵本の場合「文字も絵の一部」だという事です。

文字がどこに入るのか?

それによって、表現方法が変わってきます。

後、読みやすさが一番であり、読みにくい配置は避けています。


また、表紙は絵本の顔なので、

全部のページが描き終わってから、

その物語が一番伝わるものを考えていきます。


まだまだ、これから・・・・


Roko

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わっ!わっ!

前回の文章の割り付けに、ラフが追加されました!

すごい!

まじまじと絵を見つめてしまいますね~。

鳥がいて、蝶が飛んでて・・

うわぁ~♪絵本になるのが、本当楽しみですネ!!!


さて、年内のBlogの更新は今日が最後です。


2016年、第4回のKOBELCO森の童話大賞では第3回を超える応募を頂きました。

応募して下さったみなさん、ありがとうございました。

そして、こんなのあるよと紹介して下さった、学校の先生、

ポスターを掲示して下さった図書館関係者の方々、

関わって下さったすべての方にありがとう!

公式ホームページや、今このBlogを見て下さっている、

すべての、すべての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。


このBlogの連載「絵本ができるまで」は、来年も、まだまだ続きます。


来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!!

みなさん、良いお年をお迎え下さいね~




(みや)

こんにちは!

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

クリスマスも終わりましたね。

さぁ、後はお正月!

楽しい事が続きますね。


さてさて。

「絵本ができるまで」もまだまだ続きます。

前回は、縮小版を作って、文章を各ページに割り振ってから、

ざっくりとラフを描き、構図を決めていく所でしたね。



(みや)

こんにちは!

KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。

今週はクリスマスですね!


さてさて、連載「絵本ができるまで」。

先週、遂にRokoさんのキャラクターのイラストが出ましたね。


さぁ!今日は??


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絵本サイズの縮小版を作って、

割り付けた文を、ページごとに割り振ったものを印刷します。

なぜ?小さくするのかというと、サイズが大きいとバランスをつかむのが、とても難しいからです。

ですから、最初から絵本サイズに描くことはありません。

これに絵本の簡単ラフを起こし、ざっくりとした構図を決めていきます。

この時にデッサンが狂っていても、先に進むために、あえてざっくり描きます。

また、文字の位置は適当にはめたものなので、

描きながら、文字のボリュームを把握しつつ、

文字の位置を決めていきます。


Roko

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キャラクターが決まっても、まだそのまま直接絵を描くわけではないんですね。

最初に考えた文章の割り付けをページに落とし込んで、

構図を考えていくのですね。

なるほど。

絵本作りって本当奥が深い!


さぁ!次は?!

毎回、毎回、次が気になって仕方ないわたくし、みやでした。




(みや)