KOBELCO森の童話大賞に関する、大きなこと小さなこと、色んな事を発信していきます。
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局、みやです。
さぁさぁ!
連載「絵本ができるまで」
先週までは舞台設定の場所の下調べに、資料集め、でしたね。
今日はその4をお伝えします!!!
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資料集めが終わると、今度は登場キャラクターを設定していきます。
キャラクター設定は、主人公の性格をイメージして決めていきます。
また、この絵本の植物や木々などは、あまりデフォルメしません。
(形を変更しないという事)
その辺は、絵本の種類によって描きわけていきます。
Roko
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おぉ!!!
遂にRokoさんのイラストが登場です!!!
いっぱいその受賞作品のおはなしを読み込んで、主人公の性格をイメージし、
また、背景もたくさん下調べをしてから、登場する人、そして動物などを書いていくのですね。
この「KOBELCO森の童話大賞」の絵本は「森」をうたっているので、
森についての表現はデフォルメせずに、そのままに近い状態で描く…
なかなか奥が深いですねぇ。
さ!
こうやって、遂に絵が少し明らかになってきました、第4回の作品。
今回Rokoさんが絵を担当するのは、中高生の部金賞作品「森のシャンデリア」です。
この先がますます楽しみになってきました!!!
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局 みやです。
12月ですね。クリスマスまでのカウントダウンですね!!!
事務局ではそろそろ表彰式の準備に入っていきます。
そして、絵本は??
先週は具体的な舞台設定をして、登場する動植物を決める作業でしたね。
では、今日もRokoさんからのレポートをご紹介します。
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舞台設定が決まったら、今度は、絵を描くための資料集めをします。
1.写真を集めて、分かりやすく整理をする。
2.持っている本の中で、参考になりそうなものを集める。
(私は、イラスト、絵本作家なので、たくさん本を持っています。)
3.図書館に行き、参考になりそうな本を借りてくる。
(とても参考になる!と思った本は、買うこともあります。
今回は「ブナ林の四季・白神山地」と「よるになると」を購入しました!)
4.その本の中から、イメージに結びつくページには、付箋を付けておく。
やはり想像だけでは描けません。
きちんと確認をすることが、とても大事です。
さてさて、絵を描き始めましょうか!
Roko
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森のイメージをつかむために、森を知るために、いろんな本を参考にするんですね。
図書館に行かれたり、買ったりも!
と、もちろんRokoさんは、本やデータ上で見るだけではなく、よく大きな公園にもお出かけされているみたいです。
そうして、実際の木や葉っぱ、どんぐりなんかも触って、感じて、そんな経験も含め、
資料を集めて、絵を描かれるんですね。
さてさて、「絵本ができるまで」はまだまだ続きます。
次は、遂に絵に着手?!
楽しみにしていてくださいね~!
こんにちは!
KOBELCO森の童話大賞事務局 みやです。
さてさて、先週から始まりました新連載、Rokoさんの「絵本ができるまで」。
前回第1回は、文章の割り振りでしたね。
今週はその後の作業について。
Rokoさんからのレポートをご紹介します!
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本文の割り振りが終わったら、
舞台設定を具体的に決めていきます。
この絵本は、「森の童話大賞」、森を伝えるための絵本となるので、
設定場所や、登場する動物や植物などを、しっかりと調べていきます。
できるだけ詳しく調べていくのですが、
もし間違いがあってはウソの森になってしまうので、
最後は、服部先生に確認を取ります。
兵庫県立大学名誉教授の服部先生は、普段から森に入ってたくさんの事をご存知の専門家!
服部先生のOKを受けて初めて、登場する動物や植物が決定します。
服部先生、いつもありがとうございます!!!
Roko
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なるほど、なるほど。
おはなしはファンタジーだけれど、絵にする際にはしっかりと実在する森を表現する、
そのために、色々調べられているんですね!
ちなみに、第3回の絵本については、
KOBELCO森の童話大賞の公式HPの「絵本ヒント集」で、舞台設定や登場する動植物なども紹介もしています。
それぞれが、どこの森を舞台にして描かれているか。
ファンタジーとしておはなしを楽しむのもよし、
リアルな森を絵から学ぶもよし。
みなさんが、思い思いに絵本を楽しんでもらえたら嬉しいデス。
でもやっぱり、KOBELCO森の童話大賞なので、
「森」に興味を持ってもらえたら、私たち事務局としては1番嬉しいかな♪