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神戸総合技術研究所にてオンサイトPPA※1によるソーラーカーポート型太陽光発電を開始しました

2025年04月04日

株式会社神戸製鋼所

当社は、みずほ丸紅リース株式会社とのオンサイトPPA契約を締結し、神戸総合技術研究所にて当社初となるオンサイトPPAによるソーラーカーポート型太陽光発電の運転を2025年3月11日より開始しました。

KOBELCOグループは、自社の生産プロセスにおいて、2030年目標としてCO2排出量の30~40%削減※2、2050年ビジョンとしてカーボンニュートラルへ挑戦し、達成を目指すことを掲げています。この目標・ビジョンの達成には、製鉄プロセスでの大幅な削減に加えて、事業所での再生可能エネルギーの利用が不可欠であり、この取組みもそれに資するものです。

このソーラーカーポート型太陽光発電設備は車路部分にも太陽光パネルを設置する車路一体型としていることが特長であり、カーポートを設置する土地を最大限効率的に利用した設計となっています。20年契約で発電量は約70万kWh/年となり、CO2排出削減は約300t/年の効果を見込んでいます。

当社グループは今中期経営計画(2024~2026年度)において「魅力ある企業への変革」を取り組むべき目標に掲げており、これを実現するための変革「KOBELCO-X」を推進しています。今回の取組みはその中のGX(Green Transformation)の一例となります。

今後も当社グループは、KOBELCOならではの事業・技術・人材のかけ算を通じ、CO2排出削減をはじめとする社会課題解決に挑みつづけ、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現を目指します。

  1. ※1Power Purchase Agreementの略。当社グループの敷地・建屋をリース業者に提供し、リース業者が設置した太陽光発電設備から電気代を買い取る契約。
  2. ※22013年度比

設置写真

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