森林整備活動のあゆみ

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神戸製鋼は、2001年からさまざまな環境活動を支援してきました。
10年という年月を通じて、私たちは新たな気持ちを抱き始めました。
私たち自らの手で、もっともっと自然や環境に関わりたい。
そんな思いを結実させた取り組みをスタートさせました。

神戸製鋼にとっても森林はとても大切な存在です。
私たちの鉄づくりに欠かせない、大切な水を育む木々への感謝の気持ちを強く持ち続けたい・・・。
自然に向き合い、自然を愛することが、人の心を育む・・・、
私たちはそう信じて、これからも汗を流し続けていきます。

森林整備活動の意義
森林は人々の生活に必要な炭、薪などを生み出すために、大切に育まれてきました。
しかし、過剰な伐採等により、ほとんど草木のない姿に変貌した山も少なくありません。
その後も、化石燃料利用中心の生活に移行したことにより、里山は放置され、荒廃の一途をたどっています。
このままの状態が続くと、本来森林が持つ、土砂の流出を防ぐ「防災機能」のみならず、「生物多様性」といった大切な機能も失いかねません。
生物多様性をはじめとした、環境機能、防災機能および文化機能を健全に育んでいくために、森林を健全な状態に戻す地道な活動はとても大切な意味を持ちます。