統合報告書2018 付属資料
神戸製鋼グループは「環境に配慮した生産活動」を環境経営方針の一つとして位置付け、継続的な生産工程の改善、設備更新や効率の良い最新設備の導入、環境負荷物質の除害設備の導入など、あらゆる面で環境に配慮したものづくりを徹底し、ばい煙などの環境負荷の低減に取り組んでいます。
加古川製鉄所では、近隣3ヵ所の降下ばいじんに係る製鉄所影響値を3t/km2/月以下とする自主管理目標値を定め、種々の対策を講じてまいりました。
2017年度は、4月~7月にかけて1か所(加古川神鋼ビル)で目標未達となりました。従来の対策に加え、集じん機の増強、敷地境界および発生源付近への高所散水設備の設置等を行い、粉じん飛散の抑制を徹底してまいります。