企業情報
みずほ銀行と「Mizuho Eco Finance」の契約を締結
2025年03月31日
株式会社神戸製鋼所
当社は、本日、株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」)と「Mizuho Eco Finance※1」の融資契約(以下「本融資」)を締結しました。
「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会への移行に向けた企業の取組みを支援することを目的に、みずほ銀行が提供する環境評価融資商品です。みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が開発した環境評価モデルを用いて、企業の取り組みや指標をスコアリングし、一定のスコア以上を満たした企業に対し、融資が行われます。
本融資にあたり、当社は、みずほ銀行から以下の点を評価されました。
- 12020年11月にTCFD※2に賛同していること
- 2生産プロセスにおけるCO2排出量について、2030年に30~40%削減(2013年度比)、2050年にカーボンニュートラル達成を目指していること
- 3温室効果ガス排出量を適切に開示していること※3
これらの取り組みが高く評価され、評価モデルにおける指標を高い水準で満たしたことが、今回の契約締結に繋がりました。
KOBELCOグループは今中期経営計画(2024~2026年度)において、「魅力ある企業への変革」を取り組むべき目標に掲げており、これを実現するための変革「KOBELCO-X※4」を推進しています。本契約の成立は、こうした取組みの一環として、GX(Green Transformation)を推進する上で重要なステップと位置付けています。
今後も、KOBELCOならではの技術・製品・サービスのかけ算を通じて、すべてのステークホルダーの皆さまにとって“魅力ある企業”へと変革をすすめ、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現を目指してまいります。
- ※1「Mizuho Eco Finance」について
- ※2当社は、2020年12月に、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明するとともに、国内賛同企業による組織「TCFDコンソーシアム」へ加入することを決定しています。詳細は以下リンクよりご確認ください。
- ※3KOBELCOグループ中期経営計画(2024~26年度)
- ※4KOBELCOグループが魅力ある企業へと変革していくために取り組むべき変革を総称して「KOBELCO-X」と名付け、具体的な7つのXを設定しています。

- ※プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。