株式会社センシンロボティクスとの資本業務提携契約の締結について
2026年08月19日
株式会社神戸製鋼所
株式会社センシンロボティクス
株式会社神戸製鋼所(代表取締役社長:勝川 四志彦、以下「当社」)と、社会インフラDXソリューションを提供する株式会社センシンロボティクス(代表取締役社長 CEO:北村 卓也、以下「センシンロボティクス」)は、資本業務提携契約を締結しました。当社が進める全社データ分析基盤「DataLab®※1」を活用し、デジタル技術による設備保全等の少人化・高度化を推進します。


提携の背景と目的
製造業では、少子高齢化等による人材不足や熟練技能の継承が共通の課題であり、製造現場における業務をデジタル技術で少人化・高度化する取組みの重要性が増しています。近年は、材料データや操業データに加え、製造現場で撮影される設備等の画像・動画、点検記録、作業記録等、従来活用が難しかったデータを組み合わせ、設備保全や自動点検、施工管理等の業務変革につなげることへの期待が高まっています。
当社は、全社データ分析基盤である「DataLab®」を活用し、KOBELCOグループ全体での組織的なデータ活用を進めています。今後は、この取組みを製造現場の幅広い業務領域へ広げ、多様なデータを収集・蓄積・分析し、当社グループの製造現場でのDX活用を一段と加速させることを目指しています。
センシンロボティクスは、ソリューション開発プラットフォーム「SENSYN CORE※2」を通じ、画像・動画・点検記録等のデータ収集・蓄積・管理から、AI解析・AIソリューション開発までを一気通貫で支援する知見・ノウハウを有しています。特に、社会インフラや製造・建設現場におけるデータの活用を通じて、計画・見積業務、オペレーション管理業務、点検・保全業務、巡視・監視業務の高度化や省力化につなげるソリューション提供を特長としています。
本資本業務提携により、当社が進める「DataLab®」と、センシンロボティクスが有する「SENSYN CORE」をかけ合わせ、設備保全や自動点検、施工管理等の製造現場へデジタル技術を展開し、少人化・高度化を推進します。
当社グループの変革への取組み
当社グループは今中期経営計画(2024~2026年度)において、「魅力ある企業への変革」を取り組むべき目標に掲げており、これを実現するための変革「KOBELCO-X※3」を推進しています。本資本業務提携は、非構造化データの取り込みにより「DataLab®」の高度化・拡張を期待でき、また、設備保全等の現場業務における少人化・高度化を実現する取組みであり、DX及びFXの一例と考えています。
- DX(デジタル・トランスフォーメーション)
- FX(ものづくり変革・工場変革)
当社グループは今後も、KOBELCOならではの技術・製品・サービスのかけ算を通じて社会課題の解決に挑み、ステークホルダーの皆様にとって「魅力ある企業」へと変革をすすめ、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現を目指していきます。
株式会社センシンロボティクスの概要
- 名称
株式会社センシンロボティクス
- 本社所在地
東京都品川区大井一丁目28番1号 住友不動産大井町駅前ビル4階
- 代表者
北村 卓也(代表取締役社長 CEO)
- 設立
2015年10月1日
- 事業内容
AI、ロボット、IoTなどの最新テクノロジーを活用した社会インフラDXソリューションの提供
- ※1DataLab®
神戸製鋼所が構築した全社データ分析基盤。データとノウハウを統合的に管理し、全社規模での組織的なデータ活用を促進するため、データ蓄積から前処理、分析までの機能を提供します。また、大量データの効率的な収集・分析や、先進の分析ツールを活用した新たな洞察の抽出を可能にします。
全社データ分析基盤DataLab®の構築と活用[PDF:639KB] - ※2SENSYN CORE
センシンロボティクス独自のソリューション開発プラットフォーム。ロボット制御、データ管理、AI解析等の機能で構成しており、目的に応じて機能を組み合わせることで、製造現場で収集される画像・動画・点検記録等のデータ活用や、保全・点検、品質管理、安全管理をはじめとする製造現場における業務の改善に活用することが可能です。
- ※3KOBELCO-X
当社グループが魅力ある企業へと変革していくために取り組むべき変革を総称して「KOBELCO-X」と名付け、具体的な7つのXを設定しています。
当社グループが取組む「変革」[PDF:4.55MB]

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