インドKirloskar Pneumatic Company Limitedと非汎用圧縮機事業に関する戦略的協業検討のための覚書を締結
2026年10月27日
株式会社神戸製鋼所
当社は、インドのKirloskar Pneumatic Company Limited(以下、KPCL社)との間で、インドにおける非汎用圧縮機に関する戦略的協業の検討を目的とした覚書(MOU)を締結しました。
インドは、高い経済成長を維持し、人口増加や所得向上を背景に、消費財やエネルギー分野を中心に需要の拡大が続いています。特に石油・ガスと石油化学の分野では、政府及び民間主導の双方で大型投資計画が継続しており、今後も堅調な市場成長が見込まれています。
当社が非汎用圧縮機事業で注力分野としている石油・ガス分野と石油化学分野、加えて水素・アンモニアといったカーボンニュートラル分野においても、インドでは今後数年間にわたり複数の大型プロジェクトが計画されています。これらの需要を早期段階から取り込むことは、当社のプレゼンス向上のみならず、将来的なアフターサービス、保守・更新需要を含めた非汎用圧縮機事業全体の拡大につながる重要な取組みであると考えています。
KPCL社は圧縮機事業と冷凍機事業を手掛け、インド国内の国営企業から大手民間企業まで幅広い顧客基盤を有し、設計や調達、製造、圧縮機ユニットの組立てや周辺機器の取付け、圧縮機受注から現地引渡しまでを統括するプロジェクトマネジメント機能を備えています。インド市場に深く根差した同社の事業基盤は、現地調達や製造を重視する市場環境への対応において大きな強みとなります。
一方、当社は、レシプロ圧縮機、遠心圧縮機、スクリュ圧縮機、非汎用圧縮機分野において長年培ってきた技術や製品基盤を有しています。
今後、KirloskarグループとKPCL社がインド市場で培ってきた顧客基盤、販売ネットワーク、現地調達生産遂行力と、当社の非汎用圧縮機に関する技術・製品力を組み合わせることで、市場成長が続くインドにおける事業基盤と競争力の強化を図るための戦略的協業を検討していきます。石油・ガス分野と石油化学分野を中心に事業拡大を狙い、カーボンニュートラル分野においても新たな事業機会の創出を目指します。
KPCL社について
KPCL社は、1888年創業のインド有数の産業グループであるKirloskarグループの中核企業の一つであり、圧縮機・冷凍機事業を担っています。同社は、石油・ガス、石油化学、製鉄、化学、電力など幅広い産業分野において事業を展開しており、インド国内の国営企業や大手民間企業との強固な顧客基盤と販売ネットワークを有しています。また、設計・エンジニアリングから調達、製造、パッケージング、アフターサービスまで一貫して対応できる体制を構築しており、インド市場における圧縮機メーカー・システムインテグレーターとして高い評価を得ています。
- 会社名
Kirloskar Pneumatic Company Limited
- 本社所在地
Pune, Maharashtra, India
- 代表者
Mr. Aman Kirloskar, Managing Director
- 事業内容
圧縮機、冷凍機、ガス圧縮パッケージおよび関連システムの設計・製造・販売・サービス
- ※プレスリリースの内容は発表時のものです。販売がすでに終了している商品や、組織の変更など、最新の情報と異なる場合がございますので、ご了承ください。