どこに使用されるの?
KENIFINE™は生活のさまざまなシーンで使用されています

家庭
スマートフォンやスプーンに使用されています。特に、キッチン・バスルームなどヌメリが気になる水まわりに多く使用されています。
リビング





キッチン






浴室




レストラン・食品センター
厨房の食品棚の取手や食品を入れる給食かごなどに使用されています。




病院・介護施設
ドアハンドルや回診車、お薬手帳などに使用されています。





空港
神戸空港のドアハンドルの部分に採用されています。


鉄道
電車のつり革へ採用頂けるよう働きかけを行っております。


スポーツ会場
柔道畳やゴルフマーカーなどに使用されています。



ストーリー:柔道畳

中学校の必修科目である柔道は、素足で行う競技のため、白癬菌(いわゆる水虫)の感染が長年心配されており、実際に多くの競技者が感染しているものと思われます。この問題を解決するため、タバタ(株)は神戸製鋼の特許技術であるケニファインの紹介を受け、この技術を活用することで抗菌性に優れた柔道畳「柔道部物語®」を開発しました。白癬菌に対する抗菌性や防かび性、衝撃吸収性、滑止性などの各性能は、第三者機関にて試験を実施し、実効果を確認済であり、競技者のレベル、畳の設置場所等に応じた4タイプをメニュー化しました。
従来の抗菌技術に対し、菌を減らすスピードが10倍以上、かびの生成を抑制する作用が50倍以上というケニファインを適用した柔道畳「柔道部物語®」は、柔道場の衛生環境の改善に、まさに「有効」です。今後競技人口の拡大に役立てる様、貢献していきます。
植物工場
植物工場内の資材に使用されています。

ストーリー:水耕栽培用資材

主に植物工場などで行われる農作物の水耕(養液)栽培は、単位面積当たりの生産性が高い事や、土寄せ、施肥、除草など土耕に必要な作業が不要な事などから、特に地理的環境等による栽培不適地域に効果的な方法として注目されています。しかし、水を常時使用する事から栽培パネル表面や栽培槽に藻が発生し、キノコバエ等の害虫が繁殖しやすくなったり、栽培施設の景観が悪くなったりすると共に、藻の除去に多くの労力が掛かるといった問題があります。
この問題に対して、神戸製鋼、(株)高秋化学および地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所の3者で、ケニファインを使用した農業資材の実用化に向けた共同研究を行い、ケニファインめっきを施した金属または樹脂製資材を栽培槽と栽培パネルの境界部に設置する事を特長とした新たな防藻資材を開発しました。これにより、作物の生育への影響も無く、藻の抑制を効果的に発現する事に成功し、水耕栽培がより行いやすい環境に改善を図ることが出来ました。
港湾
養殖用のネットなどに使用されています。また、船舶等の設備への用途拡大に取り組んでいます。


