大和製罐製ミニボトル缶に、低CO₂アルミ製品「Kobenable® Aluminum」が採用
2026年08月06日
株式会社神戸製鋼所
この度、当社の低CO2アルミ製品「Kobenable® Aluminum」※1は、大和製罐株式会社(以下、大和製罐)が製造するアルミ製ミニボトル缶※2向け材料として採用されました。今後、大和製罐が製造するミニボトル缶は、順次、すべて「Kobenable® Aluminum」に切り替わります。
まず、ハウスウェルネスフーズ株式会社(以下、ハウスウェルネスフーズ)のアルミ製ミニボトル缶製品の全ラインアップ(「ウコンの力」「ネルノダ」「メガシャキ」等)が「Kobenable® Aluminum」で製造され、8月6日(木)の製缶分より全量切り替えとなります※3。
なお、本件はアルミ製ミニボトル缶に対して当社の「Kobenable® Aluminum」が採用された初めての事例となります。
現在、カーボンニュートラルの実現に向けて、アルミ分野においてもサプライチェーン全体でのCO2削減が重要な課題となっています。
「Kobenable® Aluminum」は、グリーンアルミ※4原材料を用い、マスバランス方式※5によりCO2削減効果を製品に割り当てた低CO2アルミ製品です。従来のアルミ板製品と同等の品質を維持しながら、ミニボトル缶1缶当たりのCO2排出量を約20%削減できます※6。
ミニボトル缶製造時に発生する温室効果ガス排出量の大幅低減に取り組んでいる大和製罐は、原材料段階におけるCO2排出量を削減できる点を評価し、「Kobenable® Aluminum」の採用に至りました。今回、大和製罐は製缶工程における再生可能エネルギー利用による削減効果とあわせると、従来比で約50%のCO2削減を実現したことになります※7。
当社は、今後も「Kobenable® Aluminum」の提供を通じて幅広い産業におけるCO2排出削減を推進し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。


KOBELCOグループの変革への取組み「KOBELCO-X」※8について
KOBELCOグループは、今中期経営計画(2024~2026年度)において、「魅力ある企業への変革」を取り組むべき目標に掲げており、これを実現するための変革「KOBELCO-X」を推進しています。今回の取組みは、以下のGXの一例です。
- GX(Green Transformation)
低CO2アルミ製品「Kobenable® Aluminum」を提供することにより脱炭素に貢献
- 大和製罐 プレスリリース(2026年8月6日)
ハウスウェルネスフーズのミニボトル缶製品を低CO2アルミ製品「Kobenable® Aluminum」に切替
「Kobenable® Aluminum」導入によりCO2排出量を約20%削減/製缶工程の再エネ化と合わせ約50%削減
https://www.daiwa-can.co.jp/news/260806.html - ハウスウェルフーズ プレスリリース (2026年8月6日)
「ウコンの力」・「PERFECT VITAMIN 1日分のビタミン」・「ネルノダ」・「メガシャキ」
ハウスウェルネスフーズ ミニボトル缶タイプの全製品で『低CO2ミニボトル缶』 を採用
~2026年8月6日(木)より順次切り替え~
https://housefoods-group.com/newsrelease/pdf/newsrelease_20260806.pdf
また、KOBELCOグループは、今中期経営計画(2024~2026年度)の最重要課題の一つに「カーボンニュートラル(CN)への挑戦」を掲げており、本件もこれに資するものと考えております。今後もKOBELCOならではの技術・製品・サービスのかけ算を通じて、ステークホルダーの皆さまにとって「魅力ある企業」へと変革をすすめ、「安全・安心で豊かな暮らしの中で、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界。」の実現を目指していきます。
(ご参考)
- ※1低CO2アルミ製品「Kobenable® Aluminum」
- ※2ミニボトル缶の定義
リシールが可能な小型(容量100ml、120ml規格)のアルミ製飲料缶です。瓶に代わる新しい容器として開発され、軽量で割れにくく安全性が高いこと、全面印刷によりあざやかな外観の表現が可能です。
- ※38月6日以降製造製品(専売品含む)。
- ※4グリーンアルミ
(一社)日本アルミニウム協会 『グリーンとリサイクルに関する用語、リサイクル率計算方法例について』(2025年6月9日)
- グリーンアルミ
グリーンアルミ原材料もしくはリサイクルアルミ原材料、あるいは、それら両方を使用して製造された製品(アルミ板・押出等の素材)
- グリーンアルミ原材料
非化石エネルギーを発電源とした製錬により生産されたアルミニウム原料(地金、インゴット、スラブ、ビレットなど)
- リサイクルアルミ原材料
アルミスクラップ(ポストコンシューマ、プレコンシューマのいずれも可)もしくはアルミスクラップを再生したアルミニウム原料(地金、インゴット、スラブなど)
- ※5マスバランス方式
(一社)日本アルミニウム協会 『アルミニウム素材のマスバランスガイドラインVer 1.0』
https://www.aluminum.or.jp/wp-content/themes/dp-colors/img/en_gl_mass_01.pdf(2026年4月1日)
ある特性(例:低CO2)を持った原料とそうでない原料と混在される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部にその特性を割り当てるサプライチェーン管理の手法。 - ※6アルミニウム原料から製缶工程までのCO2排出量を、当社と大和製罐にて算定。
なお、アルミ原料と圧延工程に関しては、(一社)日本アルミニウム協会『飲料缶用アルミニウム缶向け圧延製品のインベントリ調査報告書』(2023年7月)、同協会『わが国の輸入アルミニウム新地金のLCIデータの概要』(2022年3月)を基に算定。
約20%はミニボトル缶製造時のCO2排出量全体に対する削減率であり、アルミニウム原料由来の削減率を示すものではありません。 - ※7アルミニウム原料から製缶工程までのCO2排出量を、当社と大和製罐にて算定。
- ※8KOBELCO-X[PDF:4.55MB]
KOBELCOグループが魅力ある企業へ変革していくために取り組むべき変革を総称し、「KOBELCO-X」と名付け、具体的な7つのXを設定しました。

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