真岡発電所の概要

真岡(もおか)発電所は日本初、内陸部に建設された大型の火力発電所です。
2014年9月に締結した契約により、東京ガス(株)から都市ガスの供給を受け、最新鋭のガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電方式で発電を行います。
復水器に空気冷却式を採用しており、発電規模は約125万kW、発電効率は国内最高レベルの60%以上です。
多くの発電所が立地する臨海部ではなく、津波に遭う危険がない内陸部に立地しており、リスクの分散効果が期待されることから、内閣官房と経済産業省による国土やエネルギー基盤の強靭化に資する事例に選定されています。
電源の分散立地によるインフラの強靭化、地域の発展などに貢献します。
1号機 | 2号機 | |
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発電規模 | 62.4万kW | 62.4万kW |
燃料 | 都市ガス | |
発電方式 | ガスタービン・コンバインド サイクル発電(GTCC) |
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事業会社 | 株式会社コベルコパワー真岡 | |
運転開始 時期 |
2019年10月 | 2020年3月 |
所在地

名称 | 真岡発電所 |
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所在地 |
真岡製造所と隣接する真岡第5工業団地内 〒321-4367 |
全体配置図

株式会社コベルコパワー真岡の概要
会社名 | 株式会社コベルコパワー真岡 |
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設立 | 2016年1月15日 |
資本金 | 6億円 (株式会社神戸製鋼所100%出資) |
所在地 | 栃木県真岡市⻤怒ケ丘1丁目12番1 |