真岡発電所の高効率な発電設備
最新鋭のガスタービン・コンバインドサイクル発電方式が、国内最高レベルの高効率運転を実現します。
ガスタービン・コンバインドサイクル方式
ガスタービン発電と汽力発電を組み合わせた発電方式。高温高圧の燃焼ガスの膨張力によりガスタービンを回転させて発電すると同時に、高温の燃焼ガスをボイラーに導き、蒸気を発生させ、蒸気タービンでも発電する仕組みです。発電効率が高く、設備がコンパクトという特長があります。
- ガスタービン・コンバインドサイクル方式の工程
-
- 1都市ガスを燃焼させ、ガスタービンを回して発電する。
- 2排熱を利用してボイラーで蒸気を生成し、蒸気タービンを回して発電する。
- 3蒸気タービンで使用した蒸気を空気冷却式復水器で水へ戻す。
真岡発電所 設備紹介


1
ガスタービン
2
排熱回収ボイラー
3
蒸気タービン
4
空気冷却式復水器
5
鉄塔・送電線

電気はこの1号鉄塔から送電されます。
全部で34本。約10kmの送電線を通じて、電気を送り出しています。
6
中央操作室

発電量の調整をはじめ、安全かつ安定した発電がされるよう監視制御を行っている真岡発電所の心臓部です。