環境保全協定と情報公開
環境保全協定について
神戸発電所は神戸市と環境保全協定を締結しています。
協定に基づき、毎年、環境保全計画書および環境保全報告書を提出しています。
また、神戸発電所3・4号機設置計画に係る事後監視調査結果報告書等についても兵庫県・神戸市へそれぞれ提出しています。
- 環境影響評価書
- ※縦覧期間終了後の環境影響評価図書の公開(環境影響評価情報支援ネットワーク)
- 環境保全協定書
- 事後監視調査計画書・事後調査計画書
- 事後監視調査結果報告書・事後調査報告書 概要書
- 「地域と共生する都市型発電所」を目指してー神戸発電所3・4号機ー[PDF:12.3MB]
情報公開について
連続測定を行っている発電所の硫黄酸化物、窒素酸化物の排出濃度および復水器冷却水の取放水温度差を情報公開しています(隣接する灘浜サイエンススクエア、灘浜ガーデンバーデンにて)。これに加え、神戸市にもテレメータ-でこれらの値を送信し、常時監視していただいています。
環境保全協定では、代表的なものとして、以下3点を定めています。
- 1事業場全体のばい煙の年間総排出量について取リ決めています。
- 硫黄酸化物:665トン/年以下
- 窒素酸化物:1,306トン/年以下
- ばいじん:現状(188トン/年)以下
- 2発電所のばい煙濃度は、硫黄酸化物は24ppm、窒素酸化物は20ppm、ばいじんは0.01g/m3Nを越えないように管理しています。加えて、ばい煙の年間総排出量を守るために、年間平均の運転管理目標濃度(硫黄酸化物6.5ppm、窒素酸化物15ppm、ばいじん0.005g/m3N)を定めています。
- 3発電所の復水器冷却水の取放水温度差は、7℃以下としています。