第3節
堅調な業績もリーマン・ショックで激変
「2006-2008年度グループ中期経営計画」は、初年度で数値目標をほぼクリアする順調な滑り出しを見せたが、2008年9月にはリーマン・ショックが発生し、経営環境は激変した。2008年度は、売上高2兆1,772億円、経常損益608億円を確保したものの、投資有価証券評価損や固定資産の減損を特別損失として計上したことで、当期純損益は△314億円と赤字に転落した。
世界的な需要急減の中、中期経営計画の策定を見送った2009年度は売上高が2008年度と比べ約5,000億円減少したが、「収益改善委員会」を中心とした施策等により当期純損益は63億円の黒字を確保した。
2009年度実績
- 売上高:1兆6,710億円、経常損益:102億円、当期純損益:63億円
- D/Eレシオ:1.60倍
第2章
2006-2009年度
均衡 ― 安定と成長の拡大基調から収益確保へ ―