2005~2025年度の歩み

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20162020年度

再起

― 品質事案とガバナンス再構築 ―

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苦境克服の兆しも信頼失墜で暗転

この中期経営計画においては、鋼材事業の上工程集約、新規電力プロジェクト、中国建設機械事業の再構築等の「安定収益基盤」確立に向けた施策を進めるとともに、自動車軽量化戦略を軸とした成長機会の追求により「素材系・機械系・電力の3本柱の事業体確立」を目指したが、生産性の課題、戦略投資の収益化遅れ、原材料・物流費等のコストアップ等、素材系事業で課題が顕在化した。加えて品質事案により、補償費用や専門家・調査コスト等で200億円以上の影響(2017~2018年度累計)が生じた。

このような状況を踏まえ、前述のとおり、2019年5月には中期経営計画ローリングをとりまとめ、「素材系を中心とした収益力強化」に加え、「経営資源の効率化と経営基盤の強化」をやり切ることに集中した。

その結果、最終年度の2020年度は、緊急収益改善策の実施により一定の収益回復を達成したものの、D/Eレシオは未達、ROA5%以上については、2016~2020年度にわたり未達となり、引き続き収益基盤の確立が重要な課題として残った。

2020年度実績(目標)

  • 売上高1兆7,055億円、経常損益161億円、当期損益232億円
  • ROA:0.6%(5%以上)
  • D/Eレシオ:1.1倍(1倍以下)

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