第3節
KOBELCO-X推進により、収益性・安全性の目標達成へ
この中期経営計画は進行中であるが、素材系需要の長期低迷、カーボンニュートラル(CN)の潮流の減速感、保護主義の強まり、インフレ加速といった厳しい環境下で、最重要課題の解決に向けて施策を推進している。2024年度はROIC、D/Eレシオ、純資産比率、配当性向のすべてにおいて目標を達成した。なお、先行きの不透明感が増していることを踏まえ、経済合理性を追求する観点から、CN関連等の投資は意思決定時期を先送りした。
2024年度実績(目標)
- 売上高:2兆5,550億円、経常損益:1,571億円、当期純損益:1,201億円
- ROIC:6.9%(6%程度)
- D/Eレシオ:0.76倍(0.7倍台半ば)
- 純資産比率:42.8%(40%台前半)
- 配当性向:32.8%(30%程度)
このような状況下で、2025年9月1日、当社は創業120周年を迎えた。勝川四志彦社長は、「120年間、社員一人ひとりが課題に挑み、協力し合ってきた結果、当社の総合力が競争力の源泉となった」と述べ、引き続きKOBELCO-Xによる変革に取り組むことの重要性に言及した。
また、創業120周年プロジェクトとして以下の施策を実施した。
| テーマ | 主な施策 |
|---|---|
| KOBELCOの歴史を再認識し、未来に向けて持続的に発展する |
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| 社内外のステークホルダーの皆様へ感謝し、今後も共に歩む |
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| 社員の誇り、自信、愛着、希望、働きがいの向上を目指す |
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9月2日に開催した創業120周年オンラインイベントには、配信会場となった神戸本社や国内外グループ会社からのリモート参加を合わせ約7,500人の社員がリアルタイムで参加。120年の歩みを共有し、未来への挑戦に向けた想いを新たにした。

当社・神戸本社で開催した創業120周年オンラインイベント(2025年9月)
第7章
2024-2025年度
変革 ― 未来に挑戦できる事業体を目指し、KOBELCO-Xを推進 ―