ノンダイアフラム形式 円形鋼管柱梁接合部

特長

ダイアフラムのないシンプルな接合部

ダイアフラムを使用せず、梁が溶接接合される部分の円形鋼管を増厚することで、接合部を適切に補強した、柱通しの接合部です。梁を直接円形鋼管柱に溶接接合でき、外法サイズが同i一であることから、すっきりとした外観を実現できます。

環境にやさしい工法

従来工法(リングダイアフラム)と比較し、柱重量を約5%軽減でき、鋼材の製造~運搬~建方における負荷を最小化することで、CO2の排出量を削減できます。また、ダイアフラムと鋼管柱の溶接が省略できるため、溶接作業の省力化を図れます。

日本建築センターの評定を取得

日本建築センターの鋼構造評定委員会において技術審査を受け、評定を取得しています。

その他の特長

  • 円形鋼管は590N/mm2級まで適用可能です。
  • 本設計方法による接合部は、剛接合として取り扱うことが可能です。
  • 鋼管内部にダイアフラムが無いため、コンクリートの充填性を向上できます。

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