広島港出島地区サンドコンパクションパイル材として使用される鉄鋼スラグ

本プロジェクトは中仕切り護岸の地盤改良として海上施工によるSCP工法が採用されていますが、天然砂よりも大きなせん断抵抗角と大きな比重(単位体積重量)が評価され、製鋼スラグがサンドコンパクションパイル材として使用されています。

広島港出島地区サンドコンパクションパイル材の図

製鋼スラグSCPの不攪乱試料による試験結果

(施工後6ヵ月)
試料 せん断抵抗角Φ(deg)
製鋼スラグ 40°以上
一般海砂 30°~35°

海砂、製鋼スラグの標準貫入試験結果

海砂、製鋼スラグの標準貫入試験結果のグラフ

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